京都大学WEBセミナー

「激動の時代における最適なアセット・アロケーションとは」

▼概要
今日、様々なリスクが顕在化のときを迎えています。例えば、金利上昇リスク、相場下落リスク、世界各地における地政学リスクなど、枚挙に暇がありません。
100年後に振り返って「あのときがターニングポイントだった」と言われるような岐路に、いま我々は立っているのかもしれません。特に、直近約15年間もの間、金利は下げ続けられ、インフレ率は低い水準に保たれ、それらによって一直線に上昇相場やグロース相場などが続いてきました。言い換えると、今後15年間高いリターンをあげる投資先は、過去15年間高いリターンをあげてきた投資先とは全く違うものになることが考えられます。そういった重要局面において、どのようなアセット・アロケーションをとるべきか。4名の識者から、それぞれの考えをお話しいただきます。

▼配信期間
2022年6月15日(水)~6月22日(水)
※再配信期間:2022年7月1日(金)~7月8日(金)

▼申込締切
2022年5月31日(火)

▼質問締切
2022年5月2日(月)
本セミナーでは参加者の皆様からのご質問を受付けております。頂いたご質問は、セミナー運営事務局にて取り纏めの上、セミナーでお名前を出さない形で回答させて頂きます。
(頂いた全てのご質問に回答出来ない場合がありますので予めご了承ください。)

▼参加費:無料

▼主催:京大オリジナル株式会社

▼共催:京都大学経営管理大学院

申込、及び質問投稿はコチラ

 

▼登壇者

川北英隆 京都大学名誉教授・同経営管理研究部客員教授
京都大学名誉教授・同経営管理研究部客員教授。京都大学博士(経済学)。
1974年4月、日本生命入社、ニッセイ基礎研究所金融研究部上席研究員、日本生命保険取締役財務企画部長などを経て、2003年3月依願退職、その後、中央大学特任教授、同志社大学教授、京都大学大学院経営管理研究部教授を経て、2022年4月から現職。ファイナンス担当。現在、財政制度等審議会委員、日本取引所自主規制法人外部理事、日本証券アナリスト協会・証券アナリストジャーナル編集委員長、地方公務員共済組合連合会資金運用委員会委員、日本私立学校振興・共済事業団資産運用検討委員会委員長などを務める。
著作は『株式・債券投資の実証的分析』(中央経済社)、『証券化』(金融財政事情研究会)、『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資 増補版』(金融財政事情研究会) など。


喜多幸之助 ラッセル・インベストメント株式会社 コンサルティング部長
京都大学法学部を卒業後、1989年、安田信託銀行に入社。年金運用部門、年金ALM室を経て、1998年、フランク・ラッセル・ジャパン株式会社(現ラッセル・インベストメント株式会社)に入社。入社後、コンサルティング業務に従事。2009年、エグゼクティブコンサルタント/コンサルティング部長(現職)に就任。公的役職として地方公務員共済資金運用委員会委員(2016年~)。著作は、『あなたの性格で選ぶ投資術』(中央経済社、2007年)、『企業価値を向上させる退職給付制度の運営』(共著、中央経済社、2008年)『チャレンジする年金運用』(共著、日本経済新聞出版社、2011年)『変革迫られる年金運用』(共著、日本経済新聞出版社、2016年)。


時国司 オービス・インベストメンツ株式会社 代表取締役社長
ゴールドマン・サックス証券(戦略投資部)およびベインキャピタルにて7年間、PEやディストレスト資産等への投資業務に従事した後、2012年にロンドン・ビジネス・スクールにてMBA取得(「London Business School Scholar」表彰)。Orbis Investmentsロンドン、香港法人勤務を経て、2016年日本法人代表取締役社長に就任(現職)。著書「あるべき私的整理手続きの実務」(民事法研究会・共著)。


村田貴士 ゴールドマン・サックス証券株式会社 アセット・マネジメント部門長
マネージング・ディレクター

ペンシルベニア大学ウォートン校ファイナンス部卒業。1997年セキュアード・キャピタル・コープ(米国)入社。1998年にアジア・スペシャル・シチュエーション・グループ(ASSG)の創設メンバーの一人としてゴールドマン・サックス証券会社東京支店に入社。債権、不動産、企業投資業務に携わる。2012年オーストラリアとニュージーランドのASSG事業の立ち上げを主導。18年にASSGのアジア統括に就任。現在、ゴールドマン・サックス証券株式会社アセット・マネジメント部門の部門長で、同部門のアジアにおける共同責任者を務めるとともに、不動産投資においてはアジア業務全般を統括している。

▼問い合わせ先
京大オリジナル株式会社ソリューションデザイン部(担当:岡田、三田)
E-Mail:event1@kyodai-original.co.jp
※在宅勤務の場合がございます。メールでのお問い合わせをお願いいたします。
※京大オリジナル株式会社は、京都大学の100%事業子会社です。