ニュース内容
2019-09-19(木)
「『人を知る』人工知能講座」を開講し、記者会見を行いました。(2019年9月18日)


このたび、情報学研究科知能情報学専攻、京大オリジナル株式会社では「『人を知る』人工知能講座」を9月5日から開講し、9月18日に記者会見を行いました。
「『人を知る』人工知能講座」は、最先端研究に従事する現役の教授が直接社会人向けに指導する人工知能に関する短期間集中の特別講座で、2019年9月5日から半年間に渡っての開催となります。

京都大学情報学研究科知能情報学専攻では、「人を知る」人工知能の実現を目指し、各専門の研究者が切磋琢磨し、多角的かつ融合的な研究を進めています。
本講座では、知能情報学専攻の最先端の研究内容に基づいた「人を知る」人工知能にまつわる講義と演習を全7分野に渡って提供します(画像メディア、音声メディア、言語メディア、知能計算、集合知システム、脳情報学、心理情報学)。

9月5日、6日、12日、13日の4日間には、Session1(画像メディア、コンピュータービジョン)を実施しました。コンピュータービジョンに関する最新の研究動向紹介を筆頭に、特徴量検出と識別器学習の基礎理論を踏まえ、深層学習の基礎からその体、顔、視線の向きの推定への適用を具体的に実装しながらの講座となりました。
参加された方からは、「単に深層学習の説明だけではなく、基本となるコンピュータビジョンの説明がしっかりとあったので非常に良かった。」「よくある人工知能(深層学習)の本だけでは得られない原理等の知見と解説、応用技術を学ぶことができた。」等の感想が寄せられ、今後の産学連携や技術相談を求める声も多数いただきました。。

今後も続く、本講座を通じて、知能情報専攻の研究内容の発信、産学連携のための入り口、知能情報専攻の社会還元を目指します。

【「人を知る人工知能講座」について】

内容
・画像・音声・言語などにおけるメディア情報処理
・数理論理学や統計的機械学習における理論基盤
・脳活動やコミュニケーションの認知科学・心理情報学的解析技術
を学びます。専攻教員との講義や演習を通し、 受講生には各研究分野に裏打ちされたスキルを身に着け、最先端の人工知能技術を自社での問題に当てはめたり、新たな切り口を得る機会としていただくことを目的としています。
講座の特徴
①最先端研究に従事する現役の教授らが直接指導
②理論のみに偏らず実践との組み合わせ(座学と演習)で構成
③短期間集中の講座

日程:2019年9月~2020年3月 各4日間 9:30-18:00
セッション1: 9月 画像メディア(西野恒教授)
セッション2:10月 音声メディア(河原達也教授)
セッション3:11月 言語メディア(黒橋禎夫教授)
セッション4:12月 知能計算(山本章博教授)
セッション5: 1月 集合知システム(鹿島久嗣教授)
セッション6: 2月 脳情報学(神谷之康教授)
セッション7: 3月 心理情報学(熊田孝恒教授)
場所:京都アカデミアフォーラム in 丸の内(新丸の内ビルディング10階)等
受講料:50万円(税込)/ 1 セッション ※7セッション一括 280万円(税込)
主催:京都大学大学院情報学研究科、京大オリジナル株式会社
詳細・申込:https://www.kyodai-original.co.jp/jinkouchinou/