イベント終了
  実務コーポレート・ファイナンスの現場
CONTENTS
開催日時●第一部(第1~3回) 2019年3月20日(水) 13:00~18:00
 「ファイナンス理論と企業価値評価の基礎」
●第二部(第4~6回) 2019年4月 3日(水) 13:00~18:00
 「M&Aにおける企業価値評価の最前線」
●第三部(第7~9回) 2019年4月17日(水) 13:00~18:00 ※終了後懇親会
 「様々なコーポレート・アクションと株価を巡る紛争」
会場名京都アカデミアフォーラムin丸の内
会場の住所〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10F
地図地図(GoogleMap)
参加費1名20万円(税込)
※第一部~第三部まとめてのお申込みとなります。
※お支払い方法は請求書払いとなります。お申込み後に後日請求書をお送りします。
キャンセル規定お客様のご都合により、お申し込み後にキャンセルされる場合は、以下キャンセル料を申し受けます。
(1)開講日の7日前から前々日     受講料の30%
(2)開講日の前日から当日       受講料の 100%
最低履行人数に満たない場合、開催を中止する場合がございます。その場合、上記に関わらず全額返金いたします。
定員30名程度
主催京大オリジナル株式会社
共催京都大学経営管理大学院、株式会社プルータス・コンサルティング
申し込み方法下記フォームよりお申込みください。
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 研修・講習事業部 川村、鈴木
問い合わせ電話番号075-753-7778
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容※内容の詳細はチラシを参照

実務ファイナンスとは、コーポレート・ファイナンスという学問が実際のビジネスの中でどのように活用されているかを中心に解説することであり、本講座では、IPO(株式公開)、M&A、エクイティ・ファイナンス、ストックオプション発行、MBO(マネージメント・バイ・アウト)など様々な企業活動(コーポレート・アクション)がファイナンス理論とどのように関係しているのかを紐解いていきます。
コーポレート・アクションにおいては従来の手法のみならず、種類株式やオプションなどを使った最新のスキームも紹介していきます。最近話題となっているROE経営、高額の株式インセンティブ、負ののれんを使ったM&Aなどと企業価値との関係についても解説していきます。

ファイナンスについての知識がない方にも受講できるようにするため、第一部はファイナンス理論の基礎をじっくりと解説します。ある程度の知識の有る方は、知識の体系的整理に利用してください。
第二部においては、M&Aにおける具体的な企業価値評価の実務を中心に解説し、実際のM&Aのおける失敗例をその後の業績等の観点から会計的に分析することで「失敗しないM&A」とはなにかを修得します。
第三部では、最近活発化してきたM&Aに不服を持つ株主からの株式買取請求や株主代表訴訟などがなぜ起こるか、株価に不満を持つアクティビストが何を要求しているかなどについても解説します。

従来の伝統的講義のように古いケース・スタディに終始するのではなく、最新の株価を巡る紛争事例やケースを活用することで企業価値に関する理解を深めていきます。

企業の財務部や経営企画部等に所属する人はもちろんのこと、現代のビジネスパーソンに必要な実務ファイナンスの知識をマスターしていただくことが本講座の目的です。
M&Aを中心とした様々なコーポレート・アクションにおいて、外部の専門家と対等に渡り合える知識を身に着けることが本講座のゴールとなります。

なお本講座は、京都大学の研究成果を社会につなげる活動に従事する京大オリジナルの主催で、京都大学MBA(経営管理大学院)が開講しているファイナンス講座の知見、および、企業価値や株式、新株予約権等の評価を行うプルータス・コンサルティング(京都大学にて寄付講義提供)の実際のビジネスでの経験を盛り込んだ、理論と実践が学べる特別講座となります。
(同じ目的をもった異業種の方々との親睦も深められるよう講義後の交流会も企画しています。)
TIME TABLE
第一部(第1~3回) 2019年3月20日(水) 13:00~18:00【基礎編】「ファイナンス理論と企業価値評価の基礎」
プルータス・コンサルティング 代表取締役、京都大学 特命教授 野口真人
京都大学  教授  砂川 伸幸

●第1回 ファイナンス理論の基礎知識
●第2回 コーポレート・ファイナンスの基礎知識
●第3回 資本コストの算出
第二部(第4~6回) 2019年4月 3日(水) 13:00~18:00【実務編】「M&Aにおける企業価値評価の最前線」
プルータス・コンサルティング  マネージング・ダイレクター  岡野 健郎
プルータス・コンサルティング  ダイレクター  公認会計士  内村 匡一

●第4回 M&Aにおける企業価値評価の現場(前編)
●第5回 M&Aにおける企業価値評価の現場(後編)
●第6回  M&Aの失敗例の分析
第三部(第7~9回) 2019年4月17日(水) 13:00~18:00 ※終了後懇親会「様々なコーポレート・アクションと株価を巡る紛争」
プルータス・コンサルティング マネージング・ダイレクター 米国公認会計士 山田 昌史
プルータス・コンサルティング ダイレクター 公認会計士 石田 良輔

●第7回 様々なコーポレート・アクションと企業価値
●第8回 物言う株主(アクティビスト・ファンド)との公開質疑事例
●第9回 企業価値評価を巡る裁判事例
登壇者
砂川 伸幸 京都大学経営管理大学院 教授
証券会社勤務、神戸大学教授などを経て、2016年より京都大学経営管理大学院・経済学部教授。
専門はファイナンスと企業経営。著書、学術論文多数。日本経営財務研究学会副会長、日本ファイナンス学会理事、日本証券アナリスト協会検定試験委員、上場企業の社外取締役、MBO等の第三者委員会委員などを務める。博士(経営学)。
野口 真人 株式会社プルータス・コンサルティング 代表取締役社長・京都大学 経営管理大学院 特命教授
京都大学 経済学部卒業。みずほ銀行(旧富士銀行)、JP.モルガン・チェース銀行、ゴールドマン・サックス証券を経て2004年に株式会社プルータス・コンサルティングを設立。
主な著書に「ストック・オプション会計と評価の実務」「種類株式・新株予約権の活用法と会計・税務」、「戦略資本政策」「企業価値評価の実務Q&A」(いずれも中央経済社)。
「あれかこれか ファイナンス理論入門」(ダイヤモンド社)「パンダをいくらで買いますか?」(日経BP社)など
山田 昌史  株式会社プルータス・コンサルティング マネージング・ダイレクター/米国公認会計士
早稲田大学 商学部卒業
組織再編・種類株式等の有価証券発行を中心に大手企業からベンチャー企業まで様々なフェーズの資本政策関連のアドバイザリー業務に従事。最近の具体的プロジェクトとしては、年間多数の上場会社の公開買付け、株式交換、スクイーズアウトによる完全子会社化、共同株式移転などの組織再編アドバイザリーを担当するほか、フェアネス・オピニオン業務、第三者割当てに係る資金調達アドバイザリー、非上場会社の資本構成の再構成コンサルティング、時価発行新株予約権信託などのインセンティブ・プラン導入コンサルティングなどがある。
岡野 健郎 株式会社プルータス・コンサルティング マネージング・ダイレクター
上智大学 文学部 社会学科卒業
PwC(東京及びロンドン事務所)のバリュエーション部門で16年経験の後、2017年にプルータス・コンサルティングに参画。国内案件のみならず、クロスボーダー案件にも豊富な経験を有している。PwC以前は、大手事業会社の財務部10年、スターンスチュワート社でのEVAを用いた財務コンサルティング2年の経験を有す。
内村 匡一 株式会社プルータス・コンサルティング ダイレクター/公認会計士
一橋大学 商学部 経営学科卒業。
大手監査法人、コンサルティング・ファーム等において、監査、IFRS等へのコンバージョン、海外上場支援、財務デュー・ディリジェンス、バリュエーション等に関する業務に従事。現在、株価算定、PPA、のれんの減損テスト等のサービスを提供するとともに、IFRSを含むアカウンティング・アドバイザリーも併せて提供。
石田 良輔 株式会社プルータス・コンサルティング ダイレクター 公認会計士
京都大学大学院 理学研究科 修士課程修了。
監査法人及び税理士法人にて、監査、アドバイザリー、税務に関する業務を経験後、現在、大手企業からベンチャー企業まで様々な局面の株価算定、虚偽記載関連の株価分析を含む株式価値を巡る裁判対応、オプション・CBワラントの設計評価まで幅広く多数従事。