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  京都大学森林科学公開講座「宇宙と森林科学・木質科学」
CONTENTS
開催日時2019年11月16日(土) 10:00~15:30
会場名京都大学 宇治キャンパス・木質ホール
会場の住所〒 611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
地図地図(GoogleMap)
参加費受講料:一般 3,000円(税込)、中高生・大学生 無料(学生の聴講を歓迎します)
お支払い方法については、お申込みフォームおよび自動返信メールをご確認ください。
定員講義:90名
見学・実習:各30名
共催京都大学大学院 農学研究科森林科学専攻
京都大学生存圏研究所
京大オリジナル株式会社
申し込み方法以下「申し込みURL」からお申し込みください。
申し込み期限:11月1日(金)
※定員になり次第締切ます。
問い合わせ先京大オリジナル株式会社  担当:川村・柳本 mail : kensyu@kyodai-original.co.jp
問い合わせ電話番号075-753-7778
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容京都大学農学研究科森林科学専攻ならびに生存圏研究所では、公開講座を開催します。
本年は「宇宙と森林科学・木質科学」をテーマに掲げ、中高生にもわかりやすいレベルで森林の科学を発信することをねらいとしています。
多数のご参加をお待ちしています。
詳細は下記のタイムテーブルをご覧ください。
※昼食は各自ご用意ください。
TIME TABLE
10:00-10:40「宇宙で役立つ炭」 畑 俊充(生存圏研究所)
高度200-700kmの低地球軌道を航行する人工衛星のような宇宙機表面は、原子状酸素(AO)と呼ばれる反応性の高い酸素により、急速な酸化劣化が生じることが知られています。このような過酷な状況下で宇宙機の機能維持のために、表面への環境耐性の付与が必要です。木質炭素薄膜により宇宙機表面を保護し、原子状酸素による酸化劣化を防ぐ試みを紹介します。

10:50-11:30「宇宙空間で木が育ち、木造建築が作れるか?」 村田 功二(農学研究科森林科学専攻)
伝統構法建物に見られる木の骨組は、どっしりとした安定感に裏付けられた美しさがあります。木組みは部材を互いに嵌め合わせた継ぎ手・仕口で成り立っています。
これら接合部は見えがかりがきれいに収まっているだけでなく、力を支持し伝達するための寸法バランスが絶妙で、木材の特徴に配慮した工夫が行き届いているから美しく感じるのでしょう。木を知り、活かすことで発展してきた木組みのための匠の技術を、科学の観点から解き明かします。
11:40-12:20「宇宙から森を診る」 大村 善治(生存圏研究所)
私たちが毎日使っている紙やティッシュペーパーの原料であるパルプの多くは、海外の産業植林地の木材から作られています。広大な植林地のモニタリングには、人工衛星のマイクロ波レーダーが活用されています。その観測技術やインドネシアでの現場調査の様子を紹介します。
13:30-15:30コースA:「シロアリは地球を救うか?」 
シロアリは住宅の大害虫ですが、ウシなどの反すう動物と同じ様にいろいろな微生物との協働作業によって木材成分を分解(発酵)し、エネルギーガスである水素とメタンを発生しています。シロアリのお腹の中の微生物を観察し、ガス分析装置を使って水素とメタンの発生を一緒に確かめましょう!シロアリは地球を救うか?
【会場】宇治キャンパス「居住圏劣化生物飼育棟 HP012」
13:30-15:30コースB:「地震に負けない木造住宅」 
耐震シミュレーションソフトを使って、木造住宅が地震に耐える仕組みを動画で体験していただきます。地震に強い木造住宅の設計にチャレンジしてみましょう。実験室では木造住宅に使われる建材の破壊実験も見学いただきます。我が家は大地震が来ても大丈夫?そんな疑問をお持ちの方はぜひご参加ください。
【会場】宇治キャンパス「木質材料実験棟(木質ホール)」
13:30-15:30コースC:「コードレスで電気を送り、人類の生存圏を宇宙へと広げる技術」 
本見学では携帯電話等に用いられるマイクロ波という電波を用いてコードレスで電気を送る技術を紹介します。この技術は電池レスのセンサーを作ったり、携帯電話を無意識のうちに充電できるようになります。さらにこの技術を使うと、巨大な宇宙 発電衛星を実現することができるようになり、人類の生存圏を宇宙へと広げることもできるのです。
【会場】宇治キャンパス「高度マイクロ波エネルギー伝送実験棟」