イベント終了
  京大MBA 短期集中講座「企業価値評価とファイナンス2020 ー理論・実践・モデリングー 」オンライン
CONTENTS
開催日時昨今の新型コロナウイルス感染症に関する諸状況に鑑み、オンラインで開催することを決定しました。
(お申込み者さまには別途順次ご連絡させていただきます。)2020年7月22日更新


全7回 各回 14:00~17:30
【第1回】9月3日(木)
 「ファイナンスと企業価値評価の基礎」「資本コストの推定」
【第2回】9月10日(木)
 ①「資本コストと投資評価」
 ②「機関投資家エンゲージメントの現状」
【第3回】9月17日(木)
 「資本コスト:ケーススタディとグループディスカッション」「海外投資の資本コスト」
【第4回】9月23日(水)
 ①「投資評価の演習」「企業価値評価入門」
 ②「ESGのフロンティア」
 +希望者向けの補講(エクセル演習のサポート、質疑応答)
【第5回】10月8日(木) 
 ①「ケーススタディ:戦略とバリュエーション」 
 ②「M&Aによる価値創造とコンピテンシー」 
【第6回】10月14日(水) 
 「企業価値評価:理論と演習」
 +希望者向けの補講(エクセル演習のサポート、質疑応答)
【第7回】10月28日(水) ※終了後修了式(修了証書授与)
 ①「ベンチャー企業の評価」「資本政策と企業価値」
 ②「企業価値評価の実務と注意点」
 ※修了式は、状況に応じて、可能な方のみ集合型も併設して実施する可能性があります。

※日程・内容・受講料の変更はございません。
※オンラインでの講義、エクセル演習を行いますので、各自で通信が可能なPCをご準備いただく必要がございます。
  (ご準備が難しい方は個別でご相談ください。)
※実施内容に変更はありませんが、日程ごとのコンテンツの順序は変更になる可能性がございます。
※オンライン上での懇親会も予定しております。(9月10日18時~、または、10月8日18時~)
※希望者向けの補講を以下日程で実施致します。(エクセル演習のサポート、質疑応答)
 9月23日(水)18:00~、10月14日(木):18:00~



会場名オンラインでの実施
会場の住所オンラインでの実施
参加費30万円(税込)
※全7回まとめてのお申し込みとなります。
※お支払い方法は請求書払いとなります。お申込み後に後日請求書をお送りします。

今年はオンラインで開催しますので,下記のような利点があります。
・職場やご自宅から受講できます。
・講義時間に参加できない場合でも録画配信を行い,補講等を通じてフォローします。
キャンセル規定お客様のご都合により、お申し込み後にキャンセルされる場合は、以下キャンセル料を申し受けます。
(1)開講日の7日前から前々日     受講料の30%
(2)開講日の前日から当日       受講料の 100%
最低履行人数に満たない場合、開催を中止する場合がございます。その場合、上記に関わらず全額返金いたします。
定員30名
主催京大オリジナル株式会社
共催京都大学経営管理大学院(京大MBA)
申し込み方法下記フォームよりお申し込みください。(申込締切 8月26日) 締切ました
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 ナレッジプロモーション事業部 川村
Mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
問い合わせ電話番号075-753-7778
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容本講座は、京都大学MBA(京都大学経営管理大学院)が開講しているファイナンス関連の講座(基礎講座、専門講座、実務講座)の中から、短期集中として有益な部分を集約して体系化し、実務科学的なパートを組合せた京都大学のオリジナル講座です。
今回が4回目となる本講座は、延べ88名の方にご受講いただいており、グローバルスタンダードなファイナンスと企業価値評価(バリュエーション)の理論と考え方を解説し、欧米や日本のMBAで用いるケーススタディやエクセルによる財務モデル(モデリング)演習を通じて、実践的なバリュエーションと財務的意思決定のトレーニングを行います。
経営目標としての企業価値の向上、経営戦略手段や事業ポートフォリオの組替え手段としてのM&Aの普及、コーポレートガバナンス改革による資本利益率と資本コストを重視した経営、投資家とのエンゲージメントなど、現代と将来の企業経営においては、ファイナンスと企業価値評価に関する知識が必須になっています。


本講座で得られること
●ファイナンスと企業評価価値について正しい知識を修得し、実践力を身につける
●ある程度の知識をおもちの方は、知識の体系的な整理と実践力の強化
●京都大学での研究や教育に関与しながら、実務フロンティアで活躍する講師陣によるセッションを通じて、科学的で実践に役立つヒントを得る
●同じ目的をもつ方々との交流


過去参加企業(一例)※社名は五十音
AGC株式会社
関西電力株式会社
株式会社コメダ
堺化学工業株式会社
塩野義製薬株式会社
東芝機械株式会社
日東電工株式会社
日本たばこ産業株式会社
野村不動産ホールディングス株式会社
パナソニック株式会社
株式会社 日立製作所
株式会社フェリシモ
フジッコ株式会社
古野電気株式会社
株式会社丸井グループ
三菱ケミカル株式会社
三菱UFJリース株式会社
株式会社メタルワン
大和工業株式会社
株式会社ユーザベース
TIME TABLE
【第1回】9月3日(木)14:00~17:30「ファイナンスと企業価値評価の基礎」「資本コストの推定」(京都大学 教授 砂川伸幸)

本コース紹介、ファイナンス論のテーマ(企業と投資家)、
日本企業の価値向上経営と求められるファイナンシャル・リテラシー、
DCF法(割引現在価値法)と価値ドライバー、価値創造の原則、エクセル演習
リスクとリターンの関係、ポートフォリオとCAPMの考え方、
資本コストと算出方法、WACC(加重平均資本コスト)の考え方
【第2回】9月10日(木)14:00~17:30①「資本コストと投資評価」(京都大学 教授 砂川伸幸)

実践的なWACCの推定事例、全社と事業の資本コスト、
エクセル演習(資本コストの推定)、NPVとIRRにおける資本コスト、ホームワーク①

②「機関投資家エンゲージメントの現状」(国内大手機関投資家勤務 古川善之)
【第3回】9月17日(木)14:00~17:30「資本コスト:ケーススタディとグループディスカッション」「海外投資の資本コスト」(京都大学 教授 砂川伸幸)

ケース(資本コストの算出、事業部別の資本コスト)に関するグループディスカッション、
資本コストの算出と利用に関する意見交換、海外投資の資本コストと海外投資評価の基本的考え方、エクセル演習
【第4回】9月23日(水)14:00~17:30①「投資評価の演習」「企業価値評価入門」(京都大学 教授 砂川伸幸)

フリー・キャッシュフロー(FCF)の概念、財務三表とFCFの関係、
投資評価における注意点、モンテカルロシミュレーション、
エクセル演習、企業価値評価のフレームワーク、ホームワーク②

②「ESGのフロンティア」(京都大学経営管理大学院客員教授、京都大学ESG研究会座長 加藤康之)
【第5回】10月8日(木)14:00~17:30①「ケーススタディ:戦略とバリュエーション」
(京都大学経営管理大学院 客員准教授/明治大学商学部 専任講師 朝岡大輔)


②「M&Aによる価値創造とコンピテンシー」
(京都大学経営管理大学院 非常勤講師 佐藤克宏)
【第6回】10月14日(水)14:00~17:30①「企業価値評価:理論と演習」(京都大学 教授 砂川伸幸)

企業価値評価のフレームワーク、DCF法による企業価値評価(WACC法)、
予測期間と継続価値、投資と成長率、マルチプルとDCFファクター、
クロスボーダーの企業価値評価、M&Aシナジー効果の定量化とシミュレーション、
エクセル演習、ホームワーク③
【第7回】10月28日(水)14:00~17:30①「ベンチャー企業の評価」「資本政策と企業価値」(京都大学 教授 砂川伸幸)

ベンチャーとアーリーステージの評価、資本構成と配当政策の理論、現実的な資本政策(実証研究の紹介)

②「企業価値評価の実務と注意点」
(株式会社プルータス・コンサルティング代表取締役社長/京都大学経営管理大学院 特命教授 野口真人)
(株式会社プルータス・コンサルティング取締役/京都大学経営管理大学院 客員教授 山田昌史)
登壇者
砂川 伸幸 京都大学経営管理大学院・経済学部 教授
日本経営財務研究学会会長、日本ファイナンス学会理事、日本証券アナリスト協会検定試験委員、船井総研ホールディングス社外取締役。証券会社勤務、神戸大学教授などを経て、2016年より京都大学経営管理大学院・経済学部教授。専門はファイナンスと企業経営。著書、学術論文多数。日本ファイナンス学会理事、日本証券アナリスト協会検定試験委員、上場企業の社外取締役、MBO等の第三者委員会委員などを務める。博士(経営学)。
加藤 康之 京都大学経営管理大学院客員教授(京都大学ESG研究会座長) お金のデザイン研究所所長
東京工業大学修士。京都大学博士。1980年に(株)野村総合研究所に入社。1998年に野村證券(株)に転籍、金融工学研究センター長などを経て、同社執行役。2011年に京都大学大学院教授。他に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)経営委員、東京都立大学特任教授、証券アナリストジャーナル編集委員、お金のデザイン研究所所長、京都大学ESG研究会座長など。著書に「ESG投資の研究」など。
朝岡 大輔 京都大学経営管理大学院客員准教授、明治大学商学部専任講師
政府系金融機関にてM&A実行、海外投資および経営計画策定、国土交通省にて空港民営化に従事。日本証券アナリスト協会検定試験委員、国土交通省の委員も務める。MBA(University of California at Berkeley, top 5%)、博士(学術, 東京大学)。
佐藤 克宏 京都大学経営管理大学院非常勤講師
企業金融、M&A、国際資本市場、プロジェクトファイナンス、ストラクチャードファイナンス、経営戦略、マーケティング、オペレーションなど、戦略からファイナンスまでの豊富な経験と実績を有する。スタンフォード大学修士、京都大学博士(経営科学)
野口 真人 株式会社プルータス・コンサルティング 代表取締役社長/京都大学経営管理大学院特命教授
山田 昌史 株式会社プルータス・コンサルティング取締役/京都大学経営管理大学院客員教授

<野口真人>京都大学経済学部卒業。みずほ銀行(旧富士銀行)、JPモルガン・チェース銀行、ゴールドマン・サックス証券を経て2004年に株式会社プルータス・コンサルティングを設立。主な著書に「ストック・オプション会計と評価の実務」(中央経済社)。「あれかこれか ファイナンス理論入門」(ダイヤモンド社)「パンダをいくらで買いますか?」(日経BP社)など。
<山田昌史>組織再編・種類株式等の有価証券発行を中心に様々なフェーズの資本政策関連のアドバイザリー業務に従事。最近のプロジェクトとしては、年間多数の上場会社の公開買付け、株式交換、スクイーズアウトによる完全子会社化、共同株式移転などの組織再編アドバイザリー、第三者割当てに係る資金調達アドバイザリー、非上場会社の資本構成の再構成コンサルティング、時価発行新株予約権信託などのインセンティブ・プラン導入コンサルティングなどがある。
古川 善之 国内大手機関投資家勤務
財務審査部、財務部、資本市場営業室、総合法人部等で、審査業務、ストラクチャードファイナンス組成業務、リレーションシップマネジメント業務を担当。国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会認定アナリスト、技術士(総合技術監理部門、経営工学部門<金融工学>)、金融戦略MBA(一橋大学)、京都大学博士(経営科学)