PROGRAM

Professional

専門コース(基礎/応用)

Professional専門コース(基礎/応用)

全国スクールリーダー育成研修 E.FORUM2026

2026.8.18(火) 〜 2026.8.19(水)

人文・哲学
募集中対面
日時
2026.8.18(火) 〜 2026.8.19(水)
全国スクールリーダー育成研修 E.FORUM2026
会場
対面
京都大学 吉田南4号館(吉田南構内)
受講料(税込)
2日間 16,000円1日目13,000円、2日目4,000円
定員
定員になり次第申込終了
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対象

学校・教育委員会の関係者、教員志望の学生に限ります。

講師
  • 講師:西岡 加名恵
    京都大学大学院教育学研究科 教授

    【メッセージ】
    専門は教育方法学(カリキュラム論・教育評価論)です。各学校において、どのようにカリキュラム改善を進めることができるのかに関心を持っています。本研修が、全国の先生方の有意義な交流の場ともなることを願っています。

    【主な著書】
    『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法』(単著、図書文化、2003年)、『教科と総合学習のカリキュラム設計』(単著、図書文化、2016年)、『教科の「深い学び」を実現するパフォーマンス評価』(共編著、日本標準、2019年)、『「『生きる』教育」で変わる未来』(共編著、日本標準、2025年)

  • 講師:石井 英真 
    京都大学大学院教育学研究科 教授

    【メッセージ】
    学校で育成すべき資質・能力の中身をモデル化するとともに、それに基づくカリキュラム、授業、評価のあり方について理論的・実践的に研究しています。本研修が、それぞれの学校の授業改善を支え励ますものになることを願っています。

    【主な著書】
    『再増補版・現代アメリカにおける学力形成論の展開―スタンダードに基づくカリキュラムの設計』(単著、東信堂、2020年)、『授業づくりの深め方』(単著、ミネルヴァ書房、2020年)、『教育「変革」の時代の羅針盤』(単著、教育出版、2024年)、『カリキュラム・オーナーシップ』(単著・教育開発研究所、2026年)など

  • 講師:中島 悠介
    京都大学大学院教育学研究科 准教授

    【メッセージ】
    専門は比較教育学であり、普段は湾岸アラブ諸国(特にUAEやカタール)の教育などを研究していますが、最近は日本におけるムスリム児童生徒への教育についても調査を進めていました。本セッションが、参加者のみなさまの学びに貢献できますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

    【主な著書】
    『イスラーム・ジェンダー・スタディーズ第3巻:教育とエンパワーメント』(共著、明石書店、2020年)、『見たい、知りたい世界の学校』(共著、学事出版、2025年)、『日本で暮らすムスリムの子どもたちの教育―イスラームを学ぶ・生きる・継承する―』(共編著、明石書店、2025年)など

  • 講師:畑中 千紘
    京都大学大学院教育学研究科 准教授

    【メッセージ】
    専門は臨床心理学です。臨床心理士・公認心理師の立場から主に医療・教育の現場に関わってきました。研究としてはこころが時代に応じて変化していくことに関心があり、様々な観点から「こころの現代的な様相」を描き出すことを試みてきました。本研修を通じて、日々子どもたちと向き合っておられる先生方と新たな視点を共有し、共に深める機会となれば幸いです。

    【主な著書】
    『話の聴き方からみた軽度発達障害』(単著、創元社、2011年)、『発達の非定型化と心理療法』(共著、創元社、2016年)、『SNSカウンセリング・ハンドブック』(共著、誠信書房、2019年)、 ”Cultural Complexes in China, Japan, Korea, and Taiwan”. (共著、Routledge、2020年)、『SNSカウンセリング・ケースブック』(共著、誠信書房、2020年)『SNSカウンセリング・トレーニングブック』(共編著、誠信書房、2022年)など

  • 講師:田中 智子
    京都大学大学院教育学研究科 教授

    【メッセージ】
    専門は歴史学(近代日本教育史)です。このたび、E.FORUM全国研修の場でお話しさせていただく機会を頂戴し、光栄の至りです。最近、津田梅子が留学生活を送ったアメリカの大学を訪れ、こんなにかわいらしい学校だったのか、と驚きました。往時の女子留学生の経験を皆様と分かち合うひとときを楽しみにしております。

    【主な著書】
    『近代日本高等教育体制の黎明』(単著、思文閣出版、2012年)、『学都創生史探訪』(単著、同志社大学人文科学研究所ブックレット、2016年)、『新島襄英文来簡集』(研究代表者、木立の文庫、2020年)、『有賀鐵太郎』(共編著、京都大学学術出版会、2025年)など

  • 講師:奥村 好美
    京都大学大学院教育学研究科  准教授

    【メッセージ】
    専門は教育方法学です。日本・オランダをフィールドに、教育評価や授業・カリキュラムのあり方について研究してきました。 本研修が、先生方が教育のあり方を見つめ直し、編み直していく一助となりますことを願っております。

    【主な著書】
    『<教育の自由>と学校評価ー現代オランダの模索 』 (単著、京都大学学術出版会、2016 年)、『 「逆向き設計」実践ガイドブックー『理解をもたらすカリキュラム設計』を読む・活かす・共有する 』 (共編著、日本標準、2020 年)、『 子どもが共に育つ 個に応じた教育の考え方と進め方ーオランダに学ぶ個別化・個性化教育の課題と展望 』(単著、日本標準、2026 年)など

  • 講師:田口 真奈
    京都大学大学院教育学研究科  教授

    【メッセージ】
    専門は教育工学、大学教育学です。大学教員のICT活用や、大学におけるeラーニングの調査研究、大学の若手研究者が大学教員になっていくプロセスについての研究などを行っています。最近では通信制大学に興味をもっています。みなさんと「学びの場」づくりについて考えてみたいです。

    【主な著書】
    『模索されるeラーニング―事例と調査データにみる大学の未来』(共編著, 東信堂, 2005年)、『授業研究と教育工学』(共編著, ミネルヴァ書房, 2012年)、『未来の大学教員を育てる―京大文学部・プレFDの挑戦』(共編著, 勁草書房, 2013年)、『教育工学における大学教育研究』(共編著, ミネルヴァ書房, 2020年)、『越境する通信制大学-学びのゲームチェンジャー』(共著, 東信堂, 2025年)など

内容

◇8月18日(火)9:30-17:30

【分科会A】パフォーマンス評価を活かしたカリキュラム改善
講師:西岡 加名恵 京都大学大学院教育学研究科 教授

学校には、多様な子どもたちに対して、包摂性の高い、魅力的で効果的なカリキュラムを提供すること、そのためにカリキュラム・マネジメントに取り組むことが求められています。本セッションでは、学習指導要領改訂の動向を紹介するとともに、各学校でカリキュラム改善を進めるために、パフォーマンス評価をどのように活用できるのかについて提案します。教科におけるパフォーマンス課題づくりのミニ演習を体験いただくとともに、ポートフォリオ評価法の進め方について解説します。「『生きる』教育」についても紹介します。

【分科会B】授業づくりの深め方
講師:石井 英真 京都大学大学院教育学研究科 教授

繰り返される改革の中で授業づくりの軸がぶれたり、若手教師への授業づくりの基本的な技や考え方の伝承に困難を感じたりしてはいないでしょうか。本セッションでは、授業づくりの不易を確認し、次期学習指導要領に向けた議論のポイントも確認しながら、「主体的・対話的で深い学び」等をどう捉えるかについて考えます。そして、授業デザインの「5つのツボ」を紹介しつつ、授業づくりにおける基本的な考え方やポイントについて、ミニ演習を交えつつ学びます。その際、「教科する(do a subject)」授業をキーワードに、授業づくりの今後の方向性についても説明します。

【分科会C】日本で暮らすムスリムの子どもたちの教育について考える。
講師:中島 悠介 京都大学大学院教育学研究科 准教授

グローバル化が日々進行するなかで、日本でもイスラームを信仰する人々(ムスリム)がますます増えており、参加者のなかにも学校などでムスリム児童生徒と関わってこられた先生方がいるかもしれません。また、ニュースなどを目にして「よくわからない」といった印象を持っておられる方もいるかと思います。本分科会では、イスラームについての基本的な事項を取り上げつつ、公立学校やイスラーム学校におけるこれまでの調査で得られた、先生方やイスラームに関わる人々の声を紹介し、日本におけるムスリムの現状や学校におけるムスリム児童生徒との関わりについて考えていきます。

【分科会D】現代社会と子どもの〈主体性〉
講師:畑中 千紘 京都大学大学院教育学研究科 准教授

アクティヴ・ラーニングの導入が進められてきたように、教育現場では主体性を育もうとする動きが高まっています。しかし、内閣府による国際比較調査では、日本の子どもや若者の主体性の低さが顕著に示されています。現場でも多くの先生が主体性を「育てる」ことの難しさに直面されているのではないでしょうか。この分科会では、そもそも主体性とはどのような力なのかについて心理学的な視点から捉え直します。ミニワークも取り入れながら、特に主張性や攻撃性が時代や社会背景とともにどう変容してきたのかを紐解き、現代において主体的に生きることの意味や難しさについて、みなさんと一緒に考えを深めてみたいと思っています。

【講演会】明治の女子留学生、アメリカで「教育」と出会う
講師:田中 智子 京都大学大学院教育学研究科 教授

末から明治期にかけて、多くの日本人留学生が西洋諸国に派遣されました。そのなかには女性の姿もあり、彼女たちはアメリカで「教育」を学ぶことを主たる使命としていました。「お札の顔」となった有名人・津田梅子だけではなく、海を越えた女子留学生を群像として捉え、その足跡を「教育」との出会いという視点からたどります。そして、彼女たちが帰国後の人生において、どのように「教育」とかかわったのかを考えます。

※終了後、懇親会 18:00~20:00 開催あり(参加費要、ご希望の方のみ)

◇8月19日(水)9:30-11:30

【分科会E】子どもが共に育つ個に応じた教育の考え方と進め方
講師:奥村 好美 京都大学大学院教育学研究科 准教授

近年、包摂性の高い柔軟な教育課程や、個を大切にした授業づくりの実現が一層求められるようになっています。そうした中、どのように教育課程を考えたらいいのか、また教師はどのような指導性を発揮することが大切なのか、迷う方もいらっしゃるかもしれません。本セッションでは、日本でこれまで取り組まれてきた個性化教育と呼びうる実践を参照しながら、カリキュラムを視野に入れて、よりよい個別化・個性化教育、個に応じた教育を実現するための方途について考えます。その際、オランダのイエナプラン教育やダルトンプラン教育といったオルタナティブ教育の考え方や実践も参照します。

【分科会F】ICT活用で学びの「場」は変わるのか
講師:田口 真奈 京都大学大学院教育学研究科  教授

大学教育では、コロナ禍を契機として、オンライン授業やデジタル教材の活用が急速に広がりました。さらに近年では、生成AIの登場により、学習者が情報を得たり、考えを整理したり、文章を作成したりする環境も変わりつつあります。一方で、高校生の10人に1人が通信制高校を選択し、通信制大学を選ぶ若年層も増加するなど、学び方や進路の多様化も進んでいます。ICT活用によって学びの「場」はどのように変わるのか、また何が変わらず重要なのかを、参加者の皆さんとともに考えたいと思います。

以上が、「全国スクールリーダー育成研修 E.FORUM2026」の内容となります。
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【※重要※ 講義資料の配布方法について】
今回より、紙媒体での講義資料の配布は行いません。
オンライン資料フォルダから各自資料をダウンロードのうえ、印刷してご持参いただくか、ダウンロード済みの端末を当日ご持参ください。
オンライン資料フォルダのURLは8月6日頃にメールにてお知らせします。

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リーフレット
主催等

【共催】
京都大学大学院教育学研究科 教育実践コラボレーション・センター
京大オリジナル株式会社

備考

■スケジュール
◇8月18日(火)
9:00~9:30  受付
9:30~9:45  オープニング
10:00~12:30 【分科会A】パフォーマンス評価を活かしたカリキュラム改善 西岡 加名恵 教授
       【分科会B】授業づくりの深め方 石井 英真 教授
12:30~14:00 昼休み
14:00~15:30 【分科会C】日本で暮らすムスリムの子どもたちの教育について考える。  中島 悠介 准教授
       【分科会D】現代社会と子どもの〈主体性〉 畑中 千紘 准教授
15:45~15:50 研究科長挨拶
15:50~17:30 【講演会】 明治の女子留学生、アメリカで「教育」と出会う 田中 智子 教授
18:00~20:00 【懇親会】( 軽食・ドリンク付き)※希望制 @カンフォーラ

◇8月19日(水)
9:00~9:30  受付
9:30~9:45  オープニング
10:00~11:30 【分科会E】子どもが共に育つ 個に応じた教育の考え方と進め方 奥村 好美 准教授                      
       【分科会F】ICT活用で学びの「場」は変わるのか 田口 真奈 教授
11:30~13:00 昼休み
13:00~16:00 SIP関連ワークショップ「真正で探究的な学びを実現するパフォーマンス評価」(無料イベント)

■2日目(19日)午後の別プログラムのご案内
【SIP関連ワークショップ「真正で探究的な学びを実現するパフォーマンス評価」(無料イベント)への参加希望の方へ】
以下のフォームからお申込みください。
ワークショップ申込フォーム
ワークショップの詳細につきましてはこちらからご覧ください。
ワークショップ詳細