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  オンライン連続セミナー
京大アジア・アフリカ塾2022「ASEANの現状と未来 ~京大研究者からの提案~」
CONTENTS
開催日時・第1回: 2月24日(木)15:00~16:20 「カーボン・ニュートラル」
・第2回: 2月28日(月)15:00~16:20 「高齢化社会」
・第3回: 3月7日(月) 15:00~16:20  「デジタル化とその影響」
・第4回: 3月14日(月)15:00~16:20 「医療・環境衛生」
会場名オンラインでの開催となります。
会場の住所
参加費●各回申込:1,100円(税込)
●全4回(一括)申込:4,000円(税込)
※後援団体の会員様(法人会員企業に所属されている方含む)は無料となります。
※クレジットカード、銀行振込、請求書払い 
 入金締切日:各回、開催3営業日前の15時まで(第1回は2/18、第2回は2/22、第3回は3/2、第4回は3/9までとなります)
※振込先等の詳細については、お申込み受付の際に事務局からお送りするメールにてお知らせいたします。
キャンセル規定クレジットカード決済後・お振込み後のキャンセルによる返金は受け付けておりません。
お客様の環境等が原因で発生した視聴できないといったトラブルに関しては、個別の対応や返金等はございません。
定員各回100名程度
主催京大オリジナル株式会社
共催京都大学ASEAN拠点、京都大学産官学連携本部
後援一般財団法人日本インドネシア協会、一般社団法人日タイ経済協力協会
申し込み方法★申し込みURLは次の通りです。
念のため、日本インドネシア協会又は日タイ経済協力協会の会員に該当されるかどうか、下の法人会員リスト等からご確認いただいたうえでお申込みされることをお薦めします。
 ▶一般の方      こちらをクリックしてください
           (本ページの注意事項等をよくお読みのうえ、お申し込みください)
           ※申込締切日:各回、開催4営業日前の15時まで
            (第1回は2/17、第2回は2/21、第3回は3/1、第4回は3/8までとなります)
 ▶後援団体会員の方  こちらをクリックしてください
           日本インドネシア協会 法人会員リスト
           日タイ経済協力協会  法人会員リスト

★お申込み頂いた皆様へ開催後、アーカイブ配信のご案内をさせて頂きます。アーカイブ配信でのご視聴を希望される場合も、上記申し込み期限内にお申込みください。

※お客様の環境等が原因で発生した視聴できないといったトラブルに関しては、個別の対応や返金等はございません。
※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。
※お支払い期限までにご入金済みの方へ、オンラインセミナー開催前日までにZoomへの接続情報をご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。

 ■Zoomの仕様や使い方に関するお問い合わせには、お答えしかねます。
  また、お客様の環境等が原因で発生した、視聴できないといったトラブルにつきましては
  個別の対応や返金等はございません。予めご了承ください。
 ■次の行為はお控えください。
  ・本セミナーを全部又は一部を第三者に提供する行為
  ・本セミナーの録音、録画、撮影、その他複製行為
  ・同時に二台以上の本デバイスで本サービスを利用する行為
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 コンサルティング事業部 坂越・岡田
E-mail:event1@kyodai-original.co.jp
問い合わせ電話番号075-753-7766
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容今年の「京大アジア・アフリカ塾」はASEANをテーマに4回連続で実施します。
多様な言語や政治体制、文化等を持つ10か国が加盟し、急成長を遂げてきたASEANと京都大学の結びつきは強く、昔から多くの研究者たちが地域に深く分け入り活動を行ってきました。本講座では、多くのASEAN関連の京都大学研究者の中から、4つの社会課題「カーボン・ニュートラル」「高齢化社会」「デジタル化とその影響」「医療・環境衛生」に取り組む12名の研究者がピッチ方式で登壇。COVID-19による混乱を経て持続可能な安定成長を目指す時代に入ったASEANで、今後どのような協創を産学連携で進めていけるのか。新たな知見を得る機会となっていますので、是非ご参加ください。
なお、各回終了後のアンケートのご希望に応じ、個別オンラインミーティングを後日設定予定(産官学連携に関するもののみ、希望者多数の場合は抽選)。
TIME TABLE
第1回 2/24(木)15:00~16:20「カーボン・ニュートラル」

■スピーカー1 ヤルナゾフ ディミターサボフ教授(京都大学 大学院 総合生存学館)
#再生可能エネルギー #新興国、発展途上国 #制度学派経済学、政治経済学 #再生可能エネルギー促進政策 #経済開発
「ASEANにおける再生可能エネルギーへの転換 ~ベトナムとインドネシアを中心に~」
新興国及び発展途上国はなぜ再生可能なエネルギーを促進しているのか、また、一部の国では再生可能エネルギーの促進がうまく行っているが、他の国ではうまく行っていないのはなぜなのかについてお話してみたいと思います。具体的に、2015年〜2019年にインドネシアとベトナムで行った現地調査の結果を踏まえて、インドネシアとベトナムにおける再生可能なエネルギー開発の類似点・相違点について発表させていただければと思います。

■スピーカー2 蘆田隆一講師(京都大学 大学院 工学研究科)
#化学工学 #反応工学 #炭素系資源転換工学
「バイオマスの高効率利用」
バイオマスを高効率に利用すべく開発を進めている、①従来の火力発電で用いられている熱機関を利用しない新規高効率バイオマス発電法、および、②現在石油や石炭から製造している有用物質をバイオマスから高効率に製造する方法を紹介する。また、それらの方法をバイオマス資源が比較的豊富な東南アジア諸国へ展開するための取り組みについて紹介する。

■スピーカー3 北島薫教授(京都大学 大学院 農学研究科)
#生態学 #植物学 #森林科学 #生物多様性 #生理生態学 #生態系生態学 #熱帯林
「カーボン・ニュートラルとSDGs達成の鍵としての熱帯林」
化石燃料利用による温室効果ガスの排出が地球温暖化を加速し、極端気象現象や災害を次々と引き起こしている。そこでカーボン・ニュートラルの達成が重要となるが、そのためには、生物多様性の保全、持続的な水や土壌の利用などの複数のSDGsに貢献する熱帯林の保全と再生を促す国際協力が鍵と言える。マダガスカル北西部乾燥林での国際協力プロジェクトの事例も紹介して、熱帯林破壊の現状とその原因についても考察したい。
第2回 2/28(月) 15:00~16:20「高齢化社会」

■スピーカー1 速水洋子教授(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#東南アジア #文化人類学 #ジェンダー #エスニシティ #宗教 #老いとケア
「タイにおける高齢化とケア」
東南アジア諸国は高齢化の進んだアジア域内や欧米の国々に介護ケアの労働者を送り出しているが、当該諸国自体でも既に高齢化が進みつつある。家族ケアの規範はいまだに強いとはいえ、少子化が進む中で家族ケアだけでは賄いきれなくなってきている。現在高齢者にとって、どの様なケアの選択肢があるのか、概況をおさえつつ、タイにおける老いの経験、日本人高齢者のロングステイなどにも言及する。

■スピーカー2 安里和晃准教授(京都大学 大学院 文学研究科)
#人口構成の変化と人の移動に関する研究(家事、介護、看護、結婚) #社会統合政策(多文化共生) #移民と教育 #アジア社会論 #福祉レジーム論(特にアジア諸国) #高齢者ケア政策 #新型コロナウイルス
「高齢者ケアのグローバル化」
経済成長と高齢化が同時に進展するアジア諸国では、労働とケアの確保が社会的な課題となっている。
多くの国では外国人労働者をリクルートして人材を確保するほか、家事・介護従事者の雇用を通じてケア人材を確保しつつ女性や高齢者の労働力化が進められている。家族主義的様相は様々な形で進展している。

■スピーカー3 ロペズ マリオアイバン准教授(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#文化人類学 #介護移民 #少子高齢化 #東南アジア #外国人受入対策
「「介護移民時代」とどのように向き合うべきか ~コロナ禍で介護現場を支えるアジア出身の移住労働者の現状を事例に~」
近年、日本介護業界で深刻化する人手不足緩和のため、ASEAN出身の介護スタッフが増え「介護移民時代」に突入した。しかし2020年に発生した新型コロナウイルスは日本各地の病院や介護施設に影響を与えた。海外人材への依存度が増す中、多くの医療・介護施設にどのような影響があったか?コロナ禍がもたらした看護・介護移民のケアの実践や日本人の同僚の事例を取り上げるとともに、今後「介護移民」は日本社会の多様化に繋がるか発表する。
第3回 3/7(月) 15:00~16:20「デジタル化とその影響」

■スピーカー1 三重野文晴教授(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#経済学 #開発金融論 #東南アジア経済 #経済発展論
「ASEANの金融デジタル化と金融包摂」
急速に進むアジア途上国の金融セクターのデジタル化と新業態の登場を鳥瞰し、それがもたらす途上国の金融深化の可能性について考えます。従来の商業銀行や農業金融にあった課題が、金融デジタル化によってどのように克服され得るか、その担い手は誰か、特に貧困層や農村世帯の金融包摂の問題に焦点をあててお話しします。

■スピーカー2 岡本正明教授(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#地域研究 #政治学
「ASEANにおけるスマートシティの乱立と米中覇権対立」
ASEAN諸国は、デジタル化、都市化が進み、急速に社会変容を引き起こしている。
そして、このデジタル化と都市化を結びつけるものとして、スマートシティ構想がASEAN各国、そしてASEANでブームを引き起こしており、だからこそ、米中の冷戦状況とも言えるなかで、主要国も積極的に支援に乗り出し始めている。この発表では、こうしたスマートシティの現状を踏まえた後、スマートシティが持つ政治性を読み解きたい。

■スピーカー3 馬塲弘樹特定助教(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#都市計画 #GIS #不動産 # Walkability #空き家 #ビッグデータ
「ASEAN諸国のデータ取得の現状と都市研究への応用」
近年、多種多様なデータがウェブサイトを通して利用可能になっています。ASEAN諸国も例外でなく、公的統計から民間企業の提供するデータまで、研究室に居ながら多くの情報を得られるようになりました。それでも、データ取得には限界があり、一部は現地調査などで補間する必要があります。そこで、本報告は現状でどのようなデジタルデータを得られ、どのように応用できるのかについて、タイでの分析結果を踏まえてお伝えします。
第4回 3/14(月) 15:00~16:20「医療・環境衛生」

■スピーカー1 原田英典准教授(京都大学 大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科)
#水と衛生 #水環境 #水質汚濁 #下痢#物質循環 #DX
「DXを活用した小規模分散型の仕組みと水・衛生」
ASEAN地域では都市化が進む一方、都市衛生インフラや水質監視の整備は遅れ、し尿の投棄や未処理排水の排出は、水質汚濁や水系感染症、さらには温室効果ガスの発生にもつながっている。インフラ整備にはまだ時間がかかる中、DXを活用した小規模分散型の仕組みをうまく活用しすれば、健全な水・衛生の実現に大きく貢献できる可能性がある。本発表では、ベトナムおよびミャンマーでのこうしたアプローチの事例について紹介する。

■スピーカー2 山田千佳特定研究員(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#下水疫学 #医薬品 #薬物政策 #水圏生態系 #フィリピン #インドネシア
「服用した医薬品はどこに行く? 下水からヒトと環境の健康を考える」
服用した医薬品は体外に排泄された後、下水へと流れます。下水中の医薬品成分を調べることで、人々の健康状態を知るヒントが得られます。これは下水疫学と呼ばれ、違法薬物使用状況を知るために開発され、感染症分野にも応用されています。また、下水が流れ着くのは自然界です。河川や海水に含まれる医薬品成分とその生態系への影響が研究されています。本発表では東南アジアでの下水を用いた研究動向について概説します。

■スピーカー3 山崎渉教授(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
#公衆衛生 #水・食品 #動物感染症 #新型コロナウイルス #グローバリゼーション
「新型コロナウイルス/動物感染症の高感度簡易検出法の開発~ASEANと日本での実践~」
グローバル化の進展に伴い、ヒトと動物の感染症の世界流行が加速しています。流行制御のためには、環境中(水や食品も含む)における病原体の動態解明は重要ですが、ほとんど手付かずのままです(例えば新型コロナウイルスは環境中のどこに潜んでいるのでしょうか?)。高感度かつ迅速な検査法を開発し、その解明を図っています。簡易で安価な検査法の開発に努めています。海外(特にASEAN)と日本で性能評価をしています。
SPEAKER
第1回「カーボン・ニュートラル」
第2回「高齢化社会」
    
           

第3回「デジタル化とその影響」
第4回「医療・環境衛生」