イベント終了
  Deep Tech Kyoto 〜大学教員による経営者募集リバースピッチ from ECC-iCAP〜
「ライフサイエンスが拓く未来社会」in 京都
CONTENTS
開催日時2024年10月3日(木)18:00~20:00 ※リアル開催のみ
会場名京都大学国際科学イノベ―ション棟5F シンポジウムホール
会場の住所〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学国際科学イノベ―ション棟5F
アクセス:https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/access/
構内マップ:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
     ([69]が国際科学イノベーション棟です)
地図地図(GoogleMap)
参加費無料
定員30名程度 (定員を超過した場合は抽選になります。)
主催京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)
共催京都大学成長戦略本部、京大オリジナル株式会社
申し込み方法申し込みURLのフォームからお申込みください。 
問い合わせ先(事務局)京大オリジナル株式会社 ソリューションデザイン部
event1@kyodai-original.co.jp
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容こんな研究シーズがあったのか! 京都大学教員によるリバースピッチイベント

京都大学を中心にアカデミアの先生方をお招きし、研究シーズの社会実装に向けてリバースピッチしていただくイベントです。

今回は、『ライフサイエンス』をキーワードに、京都大学が誇る科学のフロントランナー5名が登壇し、未来を変える最先端研究をビジネス化(社会実装)するチャンスを提供します。
各登壇者とのディスカッションタイムも設けておりますので、大学発スタートアップ起業に関心のある方のご参加をお待ちしております!

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【新制度】フルコミ & 副業からスタートアップ経営者に!
●京都iCAPでは大学発スタートアップの創業者を募集しています!
ECC-iCAP(起業を目指す方の会員制度)EIR(客員起業家制度)、特別会員制度※を活用し、大学教員の事業化検討を行いませんか?
●ご関心ある方は是非、Deep Tech Kyoto 特別サイトへ!
●※特別会員制度:3ヶ月間の業務委託契約を締結(副業可)し、ご関心ある京大シーズについて事業計画を作成していただきます。最終日に京都iCAPキャピタリスト等の前でピッチ、筋の良い起業案が生まれた場合、EIR雇用も含めた起業準備のフェーズに進んでいただけます。
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※本事業はNEDO『2023年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」』の採択を受け、自らが起業またはスタートアップの経営者として参画することを志向する経営人材を発掘し、大学等の技術シーズ・大学発スタートアップとのマッチング等を目的として実施するものです。

※諸事情により、本イベントに関して、やむを得ず変更又は中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。その場合、変更又は中止についてWEBサイトへの掲示およびお申込いただいた皆さまにはメールにてご連絡いたしますので、ご確認をお願いいたします。
TIME TABLE
18:00~18:15Opening  京都iCAPによる大学発スタートアップ支援
18:15~19:05Presentation(ひとり10分×5) ※お名前の50音順で記載しています
研究のコンセプト、社会実装のイメージをお話しいただきます。
(1)「細胞内を標的とした抗体医薬の実現に向けて」
  川口 祥正先生(京都大学化学研究所 助教)
  ご講演キーワード:#抗体 #ペプチド #細胞内送達
(2)「多剤耐性菌がうまれない抗菌剤開発への挑戦」
  金 玟秀(Kim Minsoo) 先生(京都大学大学院医学研究科 准教授)
  ご講演キーワード:#細菌感染症 #抗菌剤 #宿主免疫制御 #標的蛋白質分解
(3)「iPS細胞技術を活用した筋疾患治療法の開発」
  櫻井 英俊先生(京都大学iPS細胞研究所 准教授)
  ご講演キーワード:#筋ジストロフィー #細胞治療 #創薬スクリーニング
(4)「細胞という”社会”を「工事する」合成生物学」
  中村 秀樹先生(京都大学白眉センター 特定准教授)
  ご講演キーワード:#合成生物学 #ケミカルバイオロジー #光操作 #細胞内マイクロ建築学
(5)「光照射を用いるがん幹細胞の可視化と薬剤送達」
  三木 康嗣先生(京都大学大学院工学研究科 准教授)
  ご講演キーワード:#光照射 #がん幹細胞 #薬剤送達
19:05~19:15Lecture EIR-iCAP(客員起業家プログラム)在籍者による取り組み紹介
19:15~20:00Discussion
登壇者
川口 祥正(京都大学化学研究所 助教)
2016年3月京都大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。2014年4月から2016年3月まで学術振興会特別研究員 (DC2)。2016年4月から2021年7月まで塩野義製薬株式会社にて研究員。2021年8月京都大学科学研究所助教となり現在に至る。博士(薬科学)。
新たな創薬モダリティの創製に向けて、ペプチド化学やタンパク質工学をベースとした中高分子の細胞内送達技術の開発を行っている。
金 玟秀(Kim Minsoo) (京都大学大学院医学研究科 准教授)
2001年9月東京大学 大学院理学系研究科生物化学専攻 博士課程修了。東京都臨床医学総合研究所、東京大学医科学研究所で蛋白質分解を研究。2015年より白眉センター特定准教授。2020年から現職。博士(理学)。
翻訳後修飾・蛋白質分解が専門。人為的に蛋白質分解を操作する創薬研究に取り組んでいる。
櫻井 英俊(京都大学iPS細胞研究所 准教授)
1998年名古屋大学医学部卒。名古屋掖済会病院を経て学位取得後、名古屋大学医学部研究員、京都大学iPS細胞研究センター研究員などを経て、2009年より京都大学iPS細胞研究所独立PIとそて研究室を主催し、2015年より現職。博士(医学)。
iPS細胞を用いた難治性筋疾患(特に筋ジストロフィー症)の治療法の確立を2つのプロセス(細胞移植治療、薬剤の開発)で目指している。
中村 秀樹(京都大学白眉センター 特定准教授)
東京大学理学系研究科物理学専攻修了。理化学研究所・早稲田大学理工学部生命医科学科助教を経て、The Johns Hopkins Universityで研究員として留学。2019年京都大学浜地ERATO特定助教。2021年より白眉センター特定准教授。博士(理学)。
生命現象をデザイン・操作することで理解する合成生物学が専門。細胞という”社会”のデザイン原理やその歴史を理解したい。
三木 康嗣(京都大学大学院工学研究科 准教授)
1999年京都大学工学部卒。米国スクリプス研究所博士研究員、日本学術振興会特別研究員PDを経て、2005年京都大学ナノメディシン融合教育ユニット科学技術振興助手に着任。京都大学大学院工学研究科助教、講師を経て、2014年より現職。博士(工学)。
専門は有機合成化学。機能性分子を合成し、分子イメージングや薬剤送達に活かす研究に取り組んでいる。