イベント終了
  サステナブル農業と私たちの未来
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開催日時2025年6月17日(火)17:00-18:30
開催方式国際科学イノベーション棟 linkhub@(FamilyMart横ラウンジスペース)
会場住所〒606-8317 京都府京都市左京区吉田本町36番地1 国際科学イノベーション棟東館1階
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参加費無料(学内限定開催)
定員30名
主催ヤンマーホールディングス株式会社、ヤンマーアグリ株式会社
共催京都大学農学研究科、京大オリジナル株式会社
申し込み方法下記URLよりお申込みください。
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 プロジェクトマネジメント部
問い合わせ電話番号kensyu@kyodai-original.co.jp
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容環境負荷の少ない安定した食料生産を目指して、農業の分野では、AIやデータを活用した天候予測、生育状況のセンシング、土壌分析といった研究や開発が進んでいます。自然と作物の声を聞き、生産者へ届ける技術を駆使したサステナブル農業は、私たちの未来をどのように変えるのでしょうか。
本イベントでは、2025年2月より農学研究科で産学共同講座「ヤンマーデータ駆動型サステナブル農業講座」を開講したヤンマーアグリ株式会社の日髙 茂實氏に加え、農学研究科 フィールドロボティクス分野 飯田 訓久 教授、情報学研究科 プラットフォーム学 原田 博司 教授が登壇します。
データを活用した取り組みに興味のある情報・工学分野の方はもちろん、農学を起点に領域を横断した研究に関心のある方・食と農業の未来を考えたい方など、分野を問わず学生と研究者のみなさんの参加をお待ちしています。ぜひお気軽にお越しください。
TIME TABLE
17:00- オープニング
17:05-17:20プレゼンテーション1:京都大学 農学研究科 教授 飯田 訓久先生
17:20-17:35プレゼンテーション2:ヤンマーアグリ株式会社 兼 京都大学産学共同講座 特定教授 日髙茂實氏
17:35-17:50プレゼンテーション3:京都大学 情報学研究科 教授 原田 博司先生
17:50-18:10パネルディスカッション:飯田先生・日髙氏・原田先生・京大オリジナル株式会社 川村 健太(モデレーター)
18:10-18:25ヤンマーアグリ・農学研究科 産学共同講座の紹介:日髙氏
18:25クロージング
18:30交流会(19:00終了予定)
登壇者
飯田 訓久
京都大学 農学研究科 教授
1989年京都大学農学部卒、1991年同大学大学院農学研究科農業工学専攻を修了し、京都大学農学部助手。京都大学農学研究科助教授、京都大学農学研究科准教授を経て、2012年から京都大学農学研究科教授。フィールドロボティクス分野として、農学を産業として支えるために必要な工学的な技術やシステムの開発と応用に向けて研究を進めている。
原田 博司
京都大学 情報学研究科 教授 
専門は無線通信方式、郵政省通信総合研究所(現 情報通信研究機構(NICT))で19年間勤務後現職、欧州大学での研究員活動、米国での16年間の国際標準化活動、シンガポールでの3年間マネージメント活動等の経験を最近はベースにスタートアップ企業評価等にも従事(日本スタートアップ大賞,総務省スタートアップリーグリーグ審査委員)。米国IEEEフェロー、文部科学省大臣表彰、総務大臣表彰、電子情報通信学会業績賞(2回)等受賞。
日髙茂實
ヤンマーアグリ株式会社 先行開発部 技監・部長 兼 京都大学産学共同講座 特定教授
京都大学農学部農業工学科卒業後、1986年ヤンマー入社。コンバイン開発16年、トラクタ開発12年、トラクタ開発部長、システム連携開発部長を経て先行開発部技監・部長として現在に至る。現在はロボットトラクタをはじめとするスマート農機開発は元より、農業のバリューチェーンを通したデータ駆動型スマート農業、CN対応などを手掛ける。また、2025年2月より京大産学共同講座に特定教授として参画している。