飯田 訓久京都大学 農学研究科 教授
1989年京都大学農学部卒、1991年同大学大学院農学研究科農業工学専攻を修了し、京都大学農学部助手。京都大学農学研究科助教授、京都大学農学研究科准教授を経て、2012年から京都大学農学研究科教授。フィールドロボティクス分野として、農学を産業として支えるために必要な工学的な技術やシステムの開発と応用に向けて研究を進めている。
原田 博司京都大学 情報学研究科 教授
専門は無線通信方式、郵政省通信総合研究所(現 情報通信研究機構(NICT))で19年間勤務後現職、欧州大学での研究員活動、米国での16年間の国際標準化活動、シンガポールでの3年間マネージメント活動等の経験を最近はベースにスタートアップ企業評価等にも従事(日本スタートアップ大賞,総務省スタートアップリーグリーグ審査委員)。米国IEEEフェロー、文部科学省大臣表彰、総務大臣表彰、電子情報通信学会業績賞(2回)等受賞。
日髙茂實ヤンマーアグリ株式会社 先行開発部 技監・部長 兼 京都大学産学共同講座 特定教授
京都大学農学部農業工学科卒業後、1986年ヤンマー入社。コンバイン開発16年、トラクタ開発12年、トラクタ開発部長、システム連携開発部長を経て先行開発部技監・部長として現在に至る。現在はロボットトラクタをはじめとするスマート農機開発は元より、農業のバリューチェーンを通したデータ駆動型スマート農業、CN対応などを手掛ける。また、2025年2月より京大産学共同講座に特定教授として参画している。