イベント終了
  Roadmap to 2050 カーボン・ニュートラル推進連続セミナー
第8回「未来の電気ネットワーク – 宇宙の活用」
CONTENTS
開催日時2022年7月21日(木)14:00~15:15
会場名オンライン開催
会場の住所オンライン開催
参加費無料
定員200名(一般の方、京都大学関係者など)
主催京都大学カーボン・ニュートラル推進フォーラム
共催京都大学オープンイノベーション機構
申し込み方法下記「申し込みURL」よりお申込みください。
※申込期限:7月20日(水)正午
 (ただし、申込多数の場合、期限前でもお断りする場合がありますので予めご了承ください。)
 (お申込み頂いた皆様へ開催後、アーカイブ配信のご案内をさせて頂きます。アーカイブ配信でのご視聴を希望される場合も、上記申し込み期限内にお申込みください。)

※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。
※当日のイベントURLについては、ご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。
※GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスをご利用の方、フィルタリング機能を有効にしている方は、削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。
※携帯メールを使用され、 メール防止フィルターをご利用の場合は、@kyodai-original.co.jpのフィルター解除をお願いします。
問い合わせ先京都大学カーボン・ニュートラル推進フォーラム事務局
(京大オリジナル株式会社:本フォーラムの一部業務は、京大オリジナル株式会社が京都大学(オープンイノベーション機構)より委託を受け、実施しています。)
 TEL:075-753-7778
 E-mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
問い合わせ電話番号075-753-7778
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容京都大学では、人、社会、環境にとって喫緊の課題であるカーボン・ニュートラルについて、研究者同士が情報共有するためのプラットフォーム「京都大学カーボン・ニュートラル推進フォーラム」を設立しました(2021 年5月)。多くの方々とこの問題を共有し対策を行うことを目的に、カーボン・ニュートラル各技術産業分野をテーマにした連続セミナーを実施しています。
カーボン・ニュートラル社会の実現に向けて京都大学の多様な研究者の視点からアプローチする各回の内容は、産業や企業規模を問わず、開発技術にご興味をお持ちで、今後の実用化に向けて京都大学との連携に関心がある方におすすめです。
※ご希望者に、別日程で登壇教員との産学連携に関する個別面談が可能です。
 (都合によりご希望に添えない場合もございます。ご了承ください)


過去のRoadmap to 2050連続セミナーはこちら↓
第1回 「太陽光発電・蓄電システム」
第2回 「バイオマス研究の新展開①」
第3回 「バイオマス研究の新展開②」
第4回 「新規二次電池の開発」
第5回 「光を活用したエネルギー技術の開発 ー人工光合成、有機太陽電池」
第6回 「太陽光発電 – 薄膜化技術を中心に」
第7回 「触媒を用いたグリーンイノベーションへの挑戦」
TIME TABLE
3分ご案内(事務局)
2分ご挨拶
  京都大学オープンイノベーション機構
ご講演(60分)+質疑応答講演「持続可能な生存圏拡大のための宇宙太陽光発電とワイヤレス給電技術」
  篠原 真毅(京都大学生存圏研究所 教授)

地球温暖化問題を解決するためには環境にやさしい発電方式が重要と言われています。しかし現在考え得る発電方式はいずれも帯に短したすきに長し、と思われます。
そこで発想の転換をして、温暖化ガスを発生しないが不安定と言われる太陽光発電を、宇宙空間に設置し、ワイヤレスで地上に電気を送ることで発電を安定化させる宇宙太陽光発電所が近年注目されています。宇宙太陽光発電は環境にやさしいだけではなく、さらに宇宙太陽光発電は現在の生活を維持するだけでなく、将来は持続可能な生存圏を宇宙にまで大きく拡大することのできる技術でもあります。本講演では宇宙太陽光発電の概要から最近の世界の研究開発動向を紹介します。またワイヤレス給電技術だけでも現在様々なスピンオフが生まれ、ビジネスが始まろうとしており、本講演ではこのワイヤレス給電の研究開発現状についても紹介します。
1分ご案内(事務局)
登壇者
篠原 真毅(京都大学生存圏研究所 教授)
昭43生。平8 同大大学院工学研究科博士課程修了.同年・同大超高層電波研究センター助手を経て,平22同研究所教授となり現在に至る.
専門は無線電力伝送, 宇宙太陽発電所, マイクロ波プロセッシング.
現在 IEEE MTTS AdCom Member (2022-2024), Union of Radio Science International (URSI) Commission D Chair, 電子情報通信学会WPT研初代委員長,宇宙太陽発電学会理事長, (独)日本学術振興会第24-25期URSI分科会特任連携会員,(一社)ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム代表他