京都大学
エグゼクティブ・
ビジネスプログラムKYOTO UNIVERSITY
EXECUTIVE BUSINESS PROGRAM
2024[第5期]

マネージャーから
真のビジネスリーダーへ

※随時オンラインでの無料説明会を実施しております。
※詳細や申込みは「お問合せ/説明会申込」から

CONCEPT

京都大学の叡智を結集した、全社経営を担う候補者向けのエグゼクティブビジネスプログラムを開講、これからの企業経営を担う上で必要な内容をKnowing(知識)、Doing(実践)、Being(価値観、信念)で整理して提供、他では体験できない京都大学らしさ、京都らしさを盛り込んだ独自のプログラムを提供。
大きな社会変化に対して、エグゼクティブとしてどう向き合うのか?
最先端の情報と不変的な知識をバランスよく学び、リーダーとしてのあり方を深く追求することでトップリーダーとしてのリーダーシップジャーニーの第一歩を踏み出す。

KYOTO UNIVERSITYEXECUTIVE BUSINESSPROGRAMKYOTO UNIVERSITYEXECUTIVE BUSINESSPROGRAM

Knowingこれからの企業経営に
必要な知識を深める

日本のMBAで唯一アイビーリーグのMBA(コーネル大学ビジネススクール)とDual Degree Programをもつ京都大学MBA。そのグローバルスタンダードから厳選したプログラムにより、ビジネスリーダーに不可欠な知識を深める。

Doing現在より1つ上の経営者目線から
企業経営を分析し方向性を定める

リーダーとして社長就任後、数年後に退任する際の社長退任演説というシチュエーションを想定し、経営の全体像を作りプレゼンテーションを行う。少人数グループでの議論を通じて、現在の中期経営計画と社会トレンドから将来の経営方針を定めると同時にプレゼンテーション能力を磨く。

Being自己を磨き、リーダーとしての
自分を見つめ直す

京都での日本文化体験(禅体験、生け花体験)や京都大学が保有する歴史的建造物の見学、最多の日本人ノーベル学者を育成してきた京都大学の研究者による先端基礎科学の講話等を通じて、自己研鑽を行い、リーダーとしての自分を見つめ直す。

GREETING

御立 尚資

共同プログラム長

御立 尚資Takashi Mitachi

京都大学経営管理大学院 特別教授

実務者から経営者へ。その壁を乗り越えることは容易ではありません。
マネージャーとして定められた役割を果たすことに留まらず、リーダーとして未踏の道へ組織を導いていける視座を持てるか。担当業務の視点を超えて、全社とステークホルダー全体を見渡す視野を持てるか。
優秀な実務者が経営者・リーダーとして育ちきらず、企業の持つ潜在力を生かしきれない例は枚挙にいとまがありません。
この高い壁を乗り越え、一人でも多くの強靭な経営者・リーダーが生まれるようサポートしたい。そして様々な業種・規模の日本企業がより強く、より速く、そしてより長く価値を生みだすことに貢献したい。その思いで、当プログラムは誕生しました。
経営の必須知識を、新しい環境に即した内容と不変の定石部分の両面から再学習するKnowingパート。
知識を獲得するだけでなく、自分ごととし「使える」知識にするためのDoingパート。
そして、経営学の枠を超えて、大変動の時代に生きるリーダーとしての「軸」作りとなるBeingパート。
この3つを組み合わせることによってはじめて、本質的なビジネス・リーダー育成が可能となります。また、講師として参加する優れたビジネス・アカデミア、第一級の実務経験者、そしてビジネスを超えた広範な領域のリーダーの皆様。そして経営者予備軍として選抜された受講者の皆さん。この多様な参画者との交流とネットワークが、受講期間を終えた後も大きな価値をもたらすことも言うまでもありません。
強靭な経営者を目指し、人として強い軸を持つリーダーたらんとする皆さんの参加をお待ちしております。

砂川 伸幸

共同プログラム長

砂川 伸幸Nobuyuki Isagawa

京都大学経営管理大学院 教授

京都大学経営管理大学院は2006年に開校した新しいMBAです。開校から十数年ですが、当初60名だった学生定員が100名に増員され、博士課程の設置や様々な新プログラムの立上げなどにより、持続的な成長ができています。
本プログラムの講義(Knowing)は、京大MBAが継続してきた基礎科目(コア科目)と新しく提供している実務科目(フロンティア科目)が中心となっています。コア科目は、価値マネジメント、マーケティング、ファイナンス、経営戦略、サービスマネジメント、経営管理など、伝統的な経営学といえます。実務フロンティア科目は、パーパス経営、ESG、デジタル化、ダイバーシティ、デザインシンキングなどの新しい潮流です。
変わらないものを正しく理解し、変わりつつあるものに柔軟な対応をする。いまの事業と利益をマネージしながら、次世代のビジネスとバリューに思いを巡らせる。そのための講義を提供します。DoingやBeingとのシナジー効果もあります。
また、経営的な視点から、Knowing、Doing、Beingのシナジー効果を見出し言語化することにも意義があります。よろしくお願いします。

FEATURES

プログラムで
目指すこと

  • 1.エグゼクティブの視座で経営を担える人材を育成する
  • 2.経営の上席として新しい潮流を総合的に学ぶ
  • 3.トップリーダーとしてのリーダーシップジャーニーの第一歩を踏み出せる

プログラムの
特徴

  • 1.京都大学の現役教授陣、優れたビジネス・アカデミア、第一級実務経験者や
    企業役員クラスとのネットワークの構築
  • 2.京都大学の教員や学生との産学交流機会の提供
  • 3.通いやすい東京での開催、普段なかなか経験できないコンテンツが体験できる
    京都での開催、オンラインでの開催を組み合わせた形式

PROGRAM

基本概説とアドバンスクラスを盛り込み、
本質的なビジネス・リーダーを
育成するカリキュラム



  • 事業戦略

    • 世界の動向の変化、価値の変遷を改めて整理し、リーダーがなすべきことは何か? いかに変化を見極めるか? を考える。また、戦略論を基礎から整理し直すとともに、事業ポートフォリオマネジメント、DX経営等のトピックスとビジネスモデル戦略に対する理解を深める。
    • ▶ コーポレート戦略、DX、事業ポートフォリオマネジメント
  • 財務と企業価値、
    サステナビリティ

    • 価値創造と企業価値評価をどうつなげていくか、ファイナンス関連の知識と実践を学ぶ。経営目標としての企業価値の向上、M&A、コーポレートガバナンス、サステナビリティ、ESGとファイナンスの関係、パーパス経営についても取り上げる。
    • ▶ バリュエーション、M&A、サステナビリティ、コーポレートガバナンス、ESGと統合報告、パーパス経営
  • 人的資源マネジメント
    と 組織論

    • 組織における人間行動、組織構造のデザイン、意思決定とコミュニケーション等、概論を改めて整理し、人的資源マネジメントと組織論研究の最前線、リーダーシップと組織、人的資源管理と組織マネジメント実践、エグゼクティブリーダーシップについて理解を深める。
    • ▶ ダイバーシティ経営、エグゼクティブリーダーシップ
  • マーケティング

    • マーケティングの基礎である、顧客の問題を解決し、顧客の尊厳を満たすこと、顧客への思いやり(ホスピタリティ)を再考する。また、統合的視点でのサービス価値創出に関するマーケティングやその他注目度の高いトピックについても理解を深める。
    • ▶ デザインシンキング、アートシンキング、サービスマネジメント
  • イノベーション

    • イノベーション、アントレプレナーシップについて、これからの企業経営に必要な知識としての経営学の潮流を学ぶ。また、AIなど最先端の科学技術とビジネスについても理解を深める。
    • ▶ 新規事業と投資ビークル、アントレプレナーシップ、テクノロジーとビジネス、AI
  • Being領域

    • 日本文化体験、歴史的建造物見学、先端基礎科学やリベラルアーツ関連の講話を通して、自己を磨き、リーダーとしての自分を見つめ直す。
    • ▶ 京都での禅、生け花体験、歴史的建造物見学、先端基礎科学やリベラルアーツ関連の講話、社長退任演説とリーダーシップジャーニープラン作成

※上記に加えて、京都大学総長のご挨拶、京都大学教員や学生との産学交流の機会も予定

Knowing / Doing / Beingの統合としての成果
  • 1. 社長退任演説を作る:何をレガシーとして残し得たか、どう進めたか、何を積み残したか
  • ビジョンとその具現化策を「言葉」にする
  • 自社の課題を高い視座で洗い出し、自分が手をつけるものを選ぶ
  • 課題を解決し、どこへ辿り着くかを明示する
  • 辿り着くまでの道のりはどのようなものか、何をどのように実行して辿り着くのか、を考え抜く
  • 次世代の人たちの心を打ち、次の行動を促す「コミュニケーション」としてまとめる
  • 前任者・後任者との「駅伝」の中で、自分の役割を位置づける
 
  • 2. リーダーシップ・ジャーニー・プラン(リーダーとして成長するための自己育成計画)を作る
  • Knowing 領域で、鍛えていくべき分野とその具体策(ビジネスの内・外両面)
  • Doing 領域で、何を実行していくか。フィードバックをどう得て、どう活用するか
  • Being として、自分らしいリーダーシップスタイルをどう作っていくか

SUMMARY

EBP2024[第5期]KYOTO UNIVERSITY
EXECUTIVE BUSINESS PROGRAM

開講日程 2024年6月~2025年2月(9か月)
基本は隔週金曜日2時間程度の講義とディスカッション(夕方の時間帯が中心)月1回程度土曜日に開催
合計25日間程度
※その他適宜懇親会を実施
※京都実施の回は上記とは異なる時間帯
場  所 オンライン、または以下会場でのオンライン、オフラインミックスでの実施
※東京丸の内(京都アカデミアフォーラムin丸の内、京都大学東京フィス)、または、京都大学吉田キャンパスまたは近辺
定  員 【限定】15~20名(先着順)
対  象 将来、トップマネジメント、全社経営を担うことが期待されている幹部候補者
※取締役、執行役員クラス及びそれに準ずる経営層の方々
※会社派遣ではなく、個人申込みの場合は別途お問い合わせください。
受講料 250万円(税込)
※合計日数、および実施形態に伴って変更となる可能性があります。
※交通費や宿泊費は含みません。
問い合わせ先 京大オリジナル株式会社ソリューションデザイン部(担当:川村・薮内)
TEL:075-753-7778 / Mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
  • ■ キャンセルについて

    ●ご都合により申し込み後にキャンセルされる場合は、以下キャンセル料が発生します。
    (1)開講日の21日前から8日前 →受講料の50%
    (2)開講日の7日前から →受講料の100%
    ・最低履行人数に満たない場合、開催を中止する場合があります。その場合、上記に関わらず全額返金いたします。
    ・病気・出張その他の受講者の都合により欠席した場合の返金や授業の振替は行いません。

  • ■ 写真等の取り扱い

    セミナーの様子は、写真・ビデオ撮影を行わせていただきます。また、撮影した写真・動画は、京大オリジナル(株)の広報手段、講演資料、マスメディア提供資料、書籍などに用いる場合があります。個人が特定されないよう加工することをご希望の方は、期間中にお申し出ください。

TEACHERS

  • 御立 尚資 御立 尚資 京都大学経営管理大学院 特別教授 京都大学文学部米文学科卒。ハーバード大学より経営学修士(MBA with High Distinction, Baker Scholar)を取得。日本航空株式会社を経て、ボストンコンサルティンググループに入社。日本代表(2005年~2015年)BCGグローバル経営会議メンバー(2006年~2013年)を務める。
    京都大学経営管理大学院にて特別教授を務めながら、株式会社熟と燗 会長、楽天グループ株式会社、DMG森精機株式会社、東京海上ホールディングス株式会社、住友商事株式会社などでの社外取締役、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン専務理事、大原美術館理事なども務めている。経済同友会副代表幹事(2013-2016)。
  • 砂川 伸幸 砂川 伸幸 京都大学経営管理大学院 教授 証券会社勤務、神戸大学教授などを経て、2016年より京都大学経営管理大学院・経済学部教授。専門はファイナンスと企業経営。著書、学術論文多数。近著に『ゼミナール コーポレートファイナンス』(日本経済新聞出版)、「ESGと経営財務」(週刊経営財務連載)などがある。日本価値創造ERM学会評議員、日本証券アナリスト協会検定試験委員、上場企業の社外取締役、MBO等の第三者委員会委員などを務める。博士(経営学)
  • 若林 直樹 若林 直樹 京都大学経営管理大学院 教授 東京大学大学院社会学研究科博士課程中退、京都大学博士取得。東北大学准教授、京都大学准教授を経て、現在京都大学経営管理大学院教授。専門は、経営組織論、ネットワーク組織論。コンテンツ、サービス産業におけるビジネス・ネットワークによる組織能力の転換について研究。主著に『ネットワーク組織』(有斐閣)。日本経済新聞『経済教室』などで国際的に先端的な経営学の視点に関する定期連載をする。
  • 関口 倫紀 関口 倫紀 京都大学経営管理大学院 教授 大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て2016年より現職。専門は組織行動論および人的資源管理論。欧州アジア経営学会(EAMSA)会長、日本ビジネス研究学会(AJBS)会長、国際ビジネス学会(AIB)アジア太平洋支部理事、学術雑誌Applied Psychology: An International Review共同編集長、Asian Business & Management副編集長、European Management Journal副編集長等を歴任。共編著書に『国際人的資源管理』(中央経済社)、共監訳書に『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(日本能率協会マネジメントセンター)がある。
  • 山田 仁一郎 山田 仁一郎 京都大学経営管理大学院 教授 北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了(博士・経営学)。大阪市立大学教授、九州大学客員教授、英国クランフィールド大学客員フェロー、仏ボルドー大学客員教授、豪州グリフィス大学客員教授、組織学会理事、文科省・科学技術学政策研究所客員研究官、企業家研究フォーラム理事、公認会計士・監査審査会出題委員、株式会社太陽ホールディングス社外取締役等を歴任し、2021年より現任。日本ベンチャー学会副会長。
  • 岡田 紀子 岡田 紀子 EBP特任コーディネーター
    シスメックス株式会社 内部統制室長
    シスメックス㈱において、上場以来IR、広報、ブランドをはじめとするコーポレートコミュニケーションに従事。投資家をはじめとするステークホルダーとの対話を通じ、企業のサステナビリティを推進。2023年4月より、内部統制室長として、国内外の関係会社を含む企業の内部統制、リスクマネジメント、BCM(事業継続マネジメント)を統括。2019年4月から2024年3月まで京都大学経営管理大学院客員教授を兼務。
  • 中島 幸男 中島 幸男 EBP特任コーディネーター 関西学院大学法学部卒業、シスメックス株式会社入社、営業企画室長、経営企画本部長、取締役経営企画本部長、取締役専務執行役員CFOなどを歴任。
    2019年4月から2023年3月まで京都大学経営管理大学院で特命教授を務めた。
  • 佐藤 克宏 佐藤 克宏 京都大学 経営管理大学院 非常勤講師
    早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授
    企業金融、M&A、国際資本市場、プロジェクトファイナンス、ストラクチャードファイナンス、経営戦略、マーケティング、オペレーションなど、戦略からファイナンスまでの豊富な経験と実績を有する。スタンフォード大学修士、京都大学博士(経営科学)
  • 山本 康正 山本 康正 京都大学経営管理大学院 客員教授 東京大学で修士号取得後、三菱東京 UFJ 銀行(当時)米州本部にて勤務。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得し、Googleに入社。フィンテックや新しい技術導入、ビジネスモデル変革等のDXを支援することで、テクノロジーの知見を身につける。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム「US-Japan Leadership program」フェローなどを経て、ビジネスとテクノロジーの両方の知見を活かし、主に「フィンテック」や「人工知能」を専門とするベンチャー投資家として活動。著書に『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』(講談社)、『ビジネス新・教養講座 テクノロジーの教科書』(日経文庫)、『2025 年を制覇する破壊的企業』(SB クリエイティブ)など。
  • 大槻 奈那 大槻 奈那 名古屋商科大学大学院教授
    ピクテ・ジャパン株式会社 シニア・フェロー
    東京大学文学部卒業。ロンドン・ビジネス・スクールMBA、一橋大学ICS博士(経営学)。日系、外資系金融機関にて、金融や投資家行動等の調査研究に従事。現在、デジタル行財政改革会議アドバイザリーボード委員、内閣府規制改革推進会議顧問、財務省財政制度等審議会委員、中小企業庁金融小委員会委員等を務める。共著で、「ジャパン・リスク」(金融財政事情研究会)、「本当にわかる債券と金利(日本実業出版社)」、「リテール金融のイノベーション(金融財政事情研究会)」等。
  • 野口 真人 野口 真人 京都大学経営管理大学院 特命教授
    株式会社プルータス・コンサルティング
    代表取締役社長
    京都大学経済学部卒業。みずほ銀行(旧富士銀行)、JP.モルガン・チェース銀行を経て、ゴールドマン・サックス証券の外国為替部部長に就任。デリバティブが目新しかった時代から一貫して事業法人や大手機関投資家に対して運用手法をアドバイス、その間ユーロマネー誌によるアンケートにて3度最優秀デリバティブセールスに選ばれる。2004年に㈱プルータス・コンサルティングを設立。主な著書に「ストック・オプション会計と評価の実務」(共著、税務研究会出版局)、「ストックオプション儲けのレシピ」(同友館)、「種類株式・新株予約権の活用法と会計・税務」(中央経済社)、「戦略資本政策(新時代の新株予約権、種類株式活用法)」(中央経済社)。
  • 山田 昌史 山田 昌史 京都大学経営管理大学院 客員教授
    株式会社プルータス・コンサルティング
    常務取締役
    早稲田大学商学部卒業。組織再編・種類株式等の有価証券発行を中心に大手企業からベンチャー企業まで様々なフェーズの資本政策関連のアドバイザリー業務に従事し、多数の案件を手掛ける。最近の具体的プロジェクトとしては、年間多数の上場会社の公開買付け、株式交換、スクイーズアウトによる完全子会社化、共同株式移転などの組織再編アドバイザリーを担当するほか、フェアネス・オピニオン業務、第三者割当てに係る資金調達アドバイザリー、非上場会社の資本構成の再構成コンサルティング、上場会社における資本コストコンサルティングなどがある。セミナー、企業研修講師多数。多くの裁判案件や企業買収に係る第三者委員も務める。
  • 鵜澤 慎一郎 鵜澤 慎一郎 京都大学経営管理大学院 特命教授
    EY Asia-Pacific 兼 EY Japan ピープル・コンサルティングリーダー
    EY Japanで国内280名超(2023年1月時点)の人事組織コンサルティング事業責任者及び総合コンサルティング部門におけるリーダーシップチームの一員を務める。 専門は人事戦略策定、グローバルHR変革、HRテクノロジー等。2020年9月にビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科(MBA)の客員教授に就任、2022年9月より青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA)の非常勤講師、2023年4月より京都大学経営管理大学院特命教授に就任。主な著書に「HRDXの教科書」(共著)、「ワークスタイル変革」(共著)。
    パーパス経営については「パーパス経営入門」(日経産業新聞:2022年に連載寄稿)、ハーバードビジネススクール教授Ranjay Gulati氏の著書「Deep Purpose: The Heart and Soul of High-Performance Companies」の日本語翻訳版(東洋館:2023年2月)で解説章を担当
  • 林 晃司 林 晃司 株式会社アシックス 常務執行役員CFO 前職では大手電子部品メーカーにて、グローバルで統一された財務ガバナンスを作成しグループ全体でガバナンスの強化、ファイナンスの企画立案や資金創出力の改善等に従事。 2015年にアシックスに中途入社。グローバルでの効率的な資金管理体制を構築、 地域軸の管理からカテゴリー体制の導入に携わる。また、IR業務も担当し、 国内外の投資家やアナリストなど年間200社以上との面談を行う。 2024年1月より常務執行役員CFOに就任。加えて、商品の需給を最適化し収益性の向上を目的としたサプライチェーントランスフォーメーション部の管掌に。
  • 松山 大耕 松山 大耕 妙心寺退蔵院 副住職 1978 年京都市生まれ。2003年東京大学大学院 農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年観光庁Visit Japan大使に任命される。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出され、同年より「日米リーダーシッププログラム」フェローに就任。2018年より米・スタンフォード大客員講師。2019年文化庁長官表彰(文化庁)、重光賞(ボストン日本協会)受賞。現在、京都観光大使、京都市教育委員、(株)ブイキューブ社外取締役、(株)ESA監査役。
    2011年には、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。また、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中。
  • 落合 文四郎 落合 文四郎 アルー株式会社 代表取締役社長 東京大学大学院理学系研究科修了後、株式会社ボストンコンサルティンググループ入社。株式会社エデュファクトリー(現アルー株式会社)を創業し、代表取締役に就任。2018年12月に東証マザーズ(現グロース)上場を果たす。起業家としての経験から「経営は矛盾の両立」という哲学を持つに至り、パラドキシカルリーダーシップの研究に取り組んでいる。
    【主要論文・著作】(単著)『Yes,Boss!のすすめ-最初の3年で仕事のプロになろう!』(2008年 太陽企画出版)、『できる新人指導者の躾けるチカラ 「今どき」の新人が、心・技・体の型を身につける育て方』(2009年 PHP研究所)
    (監訳)『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(2023年 日本能率協会マネジメントセンター)
  • 中村 俊介 中村 俊介 京都大学経営管理大学院 客員准教授
    アルー株式会社 コンセプトデザイン部長
    東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程修了。大手損害保険会社を経て、株式会社エデュ・ファクトリー(現アルー株式会社)に入社。納品責任者、インド法人代表などを歴任し東証マザーズ(現グロース)上場に貢献。現在はエグゼクティブコンサルタントとしてビジネスリーダーの育成やプログラム開発に携わるほか、パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の創設に主導的に関わり、研究に従事。
    【主要論文・著作】(単著)『「ピラミッド構造」で考える技術』(2010年 すばる舎)
    (監訳)『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(2023年 日本能率協会マネジメントセンター)
  • 鍋嶋 美佳 鍋嶋 美佳 東京海上ホールディングス株式会社
    執行役員グループサステナビリティ総括
    1991年東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)に総合職として入社、損害サービス部門で災害対応、事故解決・訴訟対応や損害発生の予防と再発防止、保険金不正請求対策に取組む。90年代に育児休業を二回取得し、以後、家族帯同で2000年に神戸、03年ニューヨーク、06年ロサンゼルスに赴任し、10年に帰国。東京、埼玉での勤務を経て、17年ニューヨーク駐在、19年より東京海上ホールディングス人事部長、2021年に執行役員・グループダイバーシティ&インクルージョン総括。2024年4月グループサステナビリティ総括(CSUO = Chief Sustainability Officer)に就任。
  • 鈴木 智子 鈴木 智子 一橋ビジネススクール 教授 日本ロレアル、ボストン コンサルティング グループに勤務の後、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修士(MBA)、同博士後期課程(DBA)を修了。博士(経営学)。京都大学経営管理大学院特定准教授などを経て、2023年より現職。専門は消費者行動論とマーケティング。経済産業省「グローバルサービス創出研究会」委員、経済産業省「おもてなし経営企業選」選考委員などを歴任。株式会社ローソン、スタンレー電気株式会社の社外取締役も務める。国内外の学術誌にて多くの研究を発表し、また多数のメディアにも寄稿。フジテレビLive News αや日経デジタル版の日経Think!でレギュラーコメンテーターとして務める。著書に『イノベーションの普及における正当化とフレーミングの役割』(白桃書房)などがある。
  • 山内 裕 山内 裕 京都大学経営管理大学院 教授
    Representative-at-large, Academy of Management, Organization and Management Theory Division
    京都大学工学部情報工学卒業、京都大学情報学修士、UCLA Anderson Schoolにて経営学博士(Ph.D. in Management)。Xerox Palo Alto Research Center 研究員を経て、京都大学経営管理大学院に着任。主な著書には、『組織・コミュニティデザイン』(共立出版、共著)、『「闘争」としてのサービス顧客インタラクションの研究』(中央経済社)など。2021年度から文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業として「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」を立ち上げる。
  • 菊地 唯夫 菊地 唯夫 京都大学経営管理大学院 客員教授
    ロイヤルホールディングス株式会社 代表取締役会長
    1988年早稲田大学政治経済学部卒業後、日本債券信用銀行頭取秘書、ドイツ証券東京支店投資銀行本部ディレクターなどを経て2004年ロイヤルホールディングス入社。総合企画部長、法務部長、管理本部長などを経て2010年代表取締役社長、2016年代表取締役会長(兼)CEO、2019年代表取締役会長に就任(現任)。2020年4月より京都大学経営管理大学院 特別教授。2016年5月より2年間、一般社団法人日本フードサービス協会会長を務めた。
  • 鹿島 久嗣 鹿島 久嗣 京都大学大学院 情報学研究科知能情報学専攻 教授 1999年京都大学修士課程を修了ののち、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。業務の傍ら、2007年に同大学博士課程を修了し、博士(情報学)の学位を取得。2009年より東京大学准教授を経て、2014年より京都大学教授。人工知能やその基礎技術である機械学習の研究開発とその実社会応用に従事。日本学術振興会賞(2019)等の受賞多数。
  • 椙山 泰生 椙山 泰生 京都大学名誉教授
    学校法人椙山女学園 理事長
    椙山女学園大学現代マネジメント学部教授
    東京大学博士(経済学)。東京大学卒業後、ソニー株式会社に入社。その後、ペンシルベニア大学ウォートン校客員研究員、東京大学大学院経済学研究科助手、京都大学経済学研究科准教授、同経営管理大学院准教授、スタフォード大学客員研究員、京都大学経営管理大学院教授などを経て、2021年より椙山女学園大学現代マネジメント学部教授、2022年より現職。組織学会評議員、国際ビジネス研究学会理事などを歴任。主著『グローバル戦略の進化』有斐閣ほか、『組織科学』『国際ビジネス研究』『ベンチャーレビュー』などに論文多数。
  • 池坊 専好 池坊 専好 京都大学経営管理大学院 特命教授
    華道家元 池坊 次期家元
    550年以上続く華道家元池坊の次期家元。京都にある紫雲山頂法寺(六角堂)の副住職。いのちをいかすという池坊いけばなの精神に基づく多彩な活動を展開。池坊550年祭ボストン・ニューヨークいけばな交流ツアーにて渡米、国連本部で献華を行う。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了。アイスランド共和国名誉領事。公益財団法人2025年日本国際博覧会協会(2025年大阪・関西万博)理事・シニアアドバイザー。
  • 山脇 岳志 山脇 岳志 京都大学経営管理大学院 特命教授
    スマートニュース メディア研究所 所長
    兵庫県出身。京都大学法学部卒。1986年、朝日新聞社に入社。地方支局で、事件や地方行政などを担当後、東京本社経済部や企画報道室で、金融や情報通信分野の当局・業界を担当、調査報道にも従事。 1995年〜96年まで、英オックスフォード大学客員研究員(Reuter Fellow)。2000年〜03年まで、ワシントン特派員。帰国後、論説委員、経済部次長。その後、グローバルで多様な視点を重視する別刷り「GLOBE」の創刊に携わり、編集長を務めた。 ベルリン自由大学上席研究員を経て、2013年〜17年までアメリカ総局長。2016年、トランプ氏が当選した大統領選をカバーした。編集委員として定期コラムを担当した後、退職。
    2020年4月、スマートニュース メディア研究所の研究主幹に就任。2022年4月より現職。

※上記は予定です。変更になる可能性がありますので予めご了承ください。

VOICE

過去受講者の声


●2023年度 第4期 お申し込み企業:13社(五十音順で記載)
スミダコーポレーション㈱様、住友商事㈱様、㈱T&Dホールディングス様、DMG森精機㈱様、東京海上日動火災保険㈱様、㈱バイオマトリックス研究所様、紅屋商事㈱様、㈱マネーフォワード様、三井住友信託銀行㈱様、㈱山本電機製作所様、ヤンマーパワーテクノロジー㈱様、㈱UACJ様、㈱ロッテ様
●2022年度 第3期 お申し込み企業:13社(五十音順で記載)
㈱アイネット様、タカノ㈱様、㈱T&Dホールディングス様、DMG森精機㈱様、東京海上日動火災保険保険㈱様、㈱バイオマトリックス研究所様、㈱ファイントゥデイ様、㈱マネーフォワード様、三井住友信託銀行㈱様、㈱山本電機製作所様、ヤンマーエネルギーシステム㈱様、㈱UACJ様、㈱ロッテ様
●2021年度 第2期 お申し込み企業:11社(五十音順で記載)
DMG森精機㈱様、東京海上日動火災保険㈱様、新田ゼラチン㈱様、㈱バイオマトリックス研究所様、㈱マネーフォワード様、㈱山本電機製作所様、ヤンマーエネルギーシステム㈱様、㈱UACJ様、㈱ロッテ様
●2020年度 第1期 お申込み企業:4社(五十音順で記載)
㈱チェリオコーポレーション様、NISSHA㈱様、三井住友海上火災保険㈱様、㈱UACJ様
お申し込み者の職種 営業責任者、財務経理責任者、人事管理責任者、CFOの方など、規模・業種関わらず、取締役、執行役員、部長クラス、創業経営者など、多様なトップマネジメント、エグゼクティブの方が受講

※ 企業名は開示許諾を頂いた企業様を記載しております。

過去受講者様の声をご覧ください。

よく練り上げられたプログラムで講師の先生方に感謝しております。ありがとうございました。視座を上げることができ、これからの私のリーダーシップ・ジャーニーの素晴らしい起点になったと思います。

終わってしまうのが残念なくらい有意義な時間でした。受講する前よりも確実に自身の視野も広がり、視座も高くなりました
今後はそれを保つ習慣を忘れず、日々学び続ける事、B(eing)、K(nowing)、D(oing)を忘れずに日々邁進したいと存じます。
通常関わることのない異業種の方々との交流が持てましたこと、また、講師の皆様との交流も非常に貴重な財産となりました。

本研修は「講義の幅の広さ」が印象に残りました。経営そのものだけではなく、歴史観や世界観、AIやナラティブ等々幅広い内容で大変刺激を受けました。
また、文化への触れ合い(禅や生け花実体験)もあり、自分だけではまず経験しないであろうことが体験できたのは非常に良かった。
また、退任演説では客観的な視点でのアドバイスを沢山いただき、ともすれば内向きの理屈で語り勝ちなところを上手くブラッシュアップしていただきました。おかげ様で何とかやり切れたかと思っております。

各講義のテーマ設定がよく検討されており、最終課題(退任演説)を作成するまでのプロセスとしての関連性を感じる。各講義は毎回興味深い内容で、既にある程度理解していたものは改めて頭の中で整理できたことや新たな課題の発見にもつながった。また初めて講義を受けたものは、経営における重要性を確認できたたことと今後の学習意欲を掻き立てられるものがあった。いずれにせよ、この先は自身の努力の継続と意識的に経営の実務で活かしていくことだと思います。有難うございました。

色々な先生方から、最新の世の中の動きなどをご講義頂けた事は、大変勉強になりました。また、色々自社に置き換えて考えさせられる内容だったと思います。また、生け花、座禅等の自信の心の持ちようまで受講でき、感銘を受けました

プログラムのメニューも豊富で、非常に勉強になりましたし、さらに異業種の経営者の方との交流も新鮮でした。これからスタートすること、チャレンジすることを明確にし、目標に向けて行動していきたいと考えています。