ここでは、共創アシストチーム及びメンバーが、企業と先生方のご連携を支援した事例などを掲載しています。
●支援事例
・発達心理 × 食品メーカー
・社会心理 × オフィス機器・文房具メーカー
・コーポレートファイナンス(ESG) × 経済団体
・コーポレートファイナンス(ESG) × 上場企業
・気候変動シミュレーション × 総合塗料メーカー
・社会疫学 × 証券会社
・コンソーシアム(心理学、カーボンニュートラル、ESG、など)
・その他(スタートアップ関連、京大アジア・アフリカ塾、など)
発達心理 × 食品メーカー
明和政子 教育学研究科教授 × 江崎グリコ株式会社様
●メーカーHPに取材記事掲載 / マスコミ向けセミナー・パパママ向けセミナーを開催
こどもと触れ合う(アタッチメントする)ことで、パパ・ママの脳が「親」に特化した脳になることを説明されている明和先生と、粉ミルクと比べ簡単に作れる液体ミルクを使って、もっとパパに授乳をしてほしいグリコ様が連携。
出所:江崎グリコ株式会社様
https://with.glico.com/coparenting/trouble/report.html?number=44655
社会心理 × オフィス機器・文房具メーカー
内田由紀子 人と社会の未来研究院教授 × コクヨ株式会社様
●日本の職場環境に関する共同研究成果を冊子化
職場環境コンサルもしているコクヨ様と日本の社会および職場における幸せのあり方や要件を統計的に調査した共同研究の成果をレポート化。発刊記念イベントも開催。
出所:コクヨ株式会社様
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category_other/20240111cs1.html
コーポレートファイナンス(ESG) × 経済団体
砂川伸幸 経営管理大学院教授 他 × 関西経済連合会
●経済団体からの受託研究成果を同団体会長一押しの政策提言集に掲載
多様なステークホルダーへの貢献に向けた企業経営を目指す関西経済連合会からの受託研究。日本企業のステークホルダーに配慮した行動が財務的指標にどう影響しているかなどについて行った調査研究結果について、同団体の政策提言集に掲載。
出所:関西経済連合会様
https://www.kankeiren.or.jp/material/230906houkokusho.pdf
参考:受託研究について
https://www.kyodai-original.co.jp/?page_id=18456
コーポレートファイナンス × 上場企業
砂川伸幸 経営管理大学院教授 他 × 上場企業(複数社)
●統合報告書に非財務指標と財務指標の因果相関研究について掲載
人材育成投資や環境配慮投資などが、どの程度財務指標に影響しているかなどについて分析調査していることを統合報告書に掲載。次に掲載している 株式会社UACJ様 株式会社T&Dホールディングス様 以外にも、タイヤメーカー、重工業メーカー、自動車部品メーカー等とも連携中。
出所:株式会社UACJ様
https://www.uacj.co.jp/ir/library/factbook.htm#ac2024
出所:株式会社T&Dホールディングス様
https://www.td-holdings.co.jp/ir/document/annual/pdf/ar2024j.pdf
気候変動シミュレーション × 総合塗料メーカー
藤森真一郎 工学研究科教授 × 総合塗料メーカー
●統合報告書に、気候変動シミュレーションの連携実績を掲載
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)対応などにより、気候変動を原因とした事業活動への影響を明らかにすることを機関投資家等から求められていることから、Highly Cited Researchersに選出の藤森先生の助言を受けながら、気候変動シミュレーションとその影響予測を実施。その結果の一部を統合報告書に掲載。
出所:株式会社関西ペイント様
https://www.kansai.co.jp/sustainability/library/pdf/2022/KansaiPaint_IntegratedReport_2022_J.pdf
社会疫学 × 証券会社
近藤 尚己 医学研究科教授 × 野村証券株式会社
●法人顧客向けレポートに、京大研究者が監修したレポートを掲載
コロナ下において発生した雇用低迷や所得低下を中心とした社会的課題に対して、ICT 活用の有効性を計量的に検証、その活用可能性を考察したレポートを作成。法人顧客向けレポートとして掲載。
出所:野村証券株式会社様
https://www.nomuraholdings.com/jp/services/zaikai/journal/pdf/w_202203_01.pdf
コンソーシアム(心理学、カーボンニュートラル、ESG、など)
「こころ」の科学に関する80名の研究者 × 多種多様な会員企業
●京都大学こころの科学ユニット産学連携コンソーシアム(2021~)
学内15以上の部局に属する80名もの研究者(2024年3月末時点)と「企業・自治体等」が集まり、「こころに関する研究成果」の「社会実装」を図ることを目的としています。「研修」、「相談」、「交流」の3つのメニューの他、2023年度からは「プロジェクト創出」を目指すサロンも展開しています。
京都大学こころの科学ユニット 産学連携コンソーシアムはこちら
https://www.kyodai-original.co.jp/?p=19913
その他(スタートアップ関連、京大アジア・アフリカ塾、など)
スタートアップに関連する研究者 × スタートアップを志す研究者
●スタートアップ創造ラボ ~大学研究者が語る起業までのストーリー~
研究成果をベースにスタートアップに携わっている研究者から、その契機や実態、大学発スタートアップにおける研究者の役割やメリットなどについてご紹介。
第1回 2023/12/18Mon 19:00-20:30 京都経済センター+オンライン
・若宮 淳志 先生(京都大学 化学研究所 教授、株式会社エネコートテクノロジーズ 共同設立者、取締役、最高科学責任者)
・篠原 真毅 先生(京都大学 生存圏研究所 教授、株式会社Space Power Technologies科学顧問)
第2回 2024/2/8Thu 19:00-20:30 オンライン
・南 一成 先生(株式会社マイオリッジ 取締役CTO ほか)
・谷 亮太朗 先生(株式会社、Eudaimonix 代表取締役 ほか)
第3回 2024/3/18Mon 19:00-20:30 京都KOIN+オンライン
・植田 充美先生(京都大学 産官学連携本部・高等研究院 特任教授併任、株式会社Barcodebody COO)
・瀧 宏文先生(株式会社マリ 代表取締役社長)
研究の社会実装を目指す研究者 × スタートアップCxOを志すビジネスパーソン
●Deep Tech Kyoto
~大学教員による経営者募集リバースピッチ from ECC-iCAP〜
研究シーズの社会実装に関心のある先生方を登壇者にお招きし、起業又はスタートアップ経営者を目指している人材に、「こんな研究シーズがあったんだ!」とご紹介するイベント。各登壇者とのディスカッションの時間も設定。(本事業はNEDO『2023年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」』の採択を受け、京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)が主催し、その一部を京都iCAPから受託しています。)
・2023/12/13Wec 「ライフサイエンスが拓く未来社会」 in東京
・2024/3/21Thu 「新素材が拓く未来社会」 in京都
・2024/8/6Tue 「AIが拓く未来社会」 in東京
・2024/10/3Thu 「ライフサイエンスが拓く未来社会」 in 京都
・2024/12/11Wed 「ロボティクスが拓く未来社会」 in 東京
・2025/1/23Thu 「アグリ/バイオテックが拓く未来社会」 in 京都
アジア・アフリカ地域の社会課題を解決する学際融合研究者
× 当該地域の課題をいち早く知りたい企業等
●京大アジア・アフリカ塾
京都大学の十八番であるフィールドワークを通して、現地に深く広く分け入って質の高い研究を進めているアジア・アフリカ地域の研究を紹介し、産学連携につなげるためのセミナーを2018年度から毎年度実施。
【お問い合わせ先】
京大オリジナル(株)共創アシストチーム
Mail:event1@kyodai-original.co.jp